訪問入浴介護(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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訪問入浴介護

訪問入浴介護の内容
1)事前訪問
・利用者に了解を得て、あらかじめ家庭を訪問する
・看護職員は、主治医の意見などを確認し、利用者の日常生活動作、全身状態、健康状態を観察しておく
・介護職員は、家屋の建築構造、周辺の道路事情などを確認し、家内への浴槽の搬送方法などを検討する
・最後に、入浴時の協力依頼事項をまとめた文書を手渡す
2)計画の作成
・事前訪問の結果に基づき、訪問入浴介護についての計画を作成し、実施した結果は入浴記録簿に記入する
3)入浴前のチェック
・入浴の際に、突発的な発熱、血圧上昇など異常が見られる場合、主治医の意見を確認し、清拭や部分浴に変更するか、状況によっては入浴を中止する
4)利用者医療処置を受けている場合
・利用者が在宅医療管理により医療器具をつけている場合や感染症にかかっている場合には、主治医から入浴の際の注意事項、具体的な感染防止の方法などの説明を十分に受けておく
5)その他訪問入浴介護に固有の方針
・1回ごとのサービスは、原則として、看護職員1人と介護職員2人(うち1人をサービス提供の責任者)で担当する
※但し、利用者の身体の状況から支障がない場合は、主治医の意見を確認した上で、介護職員3人で行うことができる

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2017.05.29 05:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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