面接技術
コミュニケーション過程としての面接
1)コミュニケーションとしての面接
・面接は相談援助者の一方的な情報提供や説得などの場ではなく、相談援助者とクライエントとの双方向的なコミュニケーションの場
・相談援助者は、クライエントの訴えを誠実、正確に受け止める姿勢、自身が伝えたいことを相手に分かるように伝えようとする熱意が求められる
2)非言語的なコミュニケーション
・言語によるコミュニケーションだけではなく、話すときの表情、声の調子、速度、視線、しぐさ、服装、身体的な接触などの非言語コミュニケーションも重要
・相手のコミュニケーション能力に応じて、イラスト、写真、文字盤など多様な表現方法を選択し活用する
3)外的な条件
・円滑なコミュニケーションを図るためには、面接場所の設定、部屋の雰囲気、椅子の配置、相談援助者の服装、書類の理解しやすさなどの外的な条件にも配慮する必要がある
4)面接の適切な進行
・相談援助者は、面接全体の時間配分、情報のまとめ方など面接全体の見通しを立て、進行させるための技術も必要
コミュニケーションの基本技術
1)傾聴
→相談援助者には、クライエントが伝えようとすることを、心を傾けて聴く傾聴の姿勢が求められる
(※次回に続く)
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