医学的診断等と現状の医学的問題(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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医学的診断等と現状の医学的問題

疾患群別の経過
・適切な居宅介護支援などを行うためには、疾患の予後と利用者本人の生活機能を把握しておく必要がある
・今後予想される経過や起こり得る事象を視野に入れることで、利用者が不測の事態に陥らないよう予防することができ、QOLを高める支援が可能となる
がんなどの場合:ある時期を境に急速に機能が低下する
・家族→急速な機能低下を経過する可能性があることを説明し、元気なときを大切に過ごせるよう支援する
・医療機関→急変時の連携手段などを事前に打ち合わせておく
慢性疾患の場合:時間をかけて進行していくため長期間の療養であり、本人をはじめ家族の不安は大きく、疲労やストレスは大きい
・家族→家族や本人の気持ちをよく聴きながら、不安の軽減に努める
・医療機関→日常生活でやってよいこと、やってはいけないことに関する情報を得て介護の活かしながら、日々の情報を提供し、細かい変化に対応してもらう
老衰や認知症の場合:寝たきりだったり、今後に費やす時間が長いため、家族の負担は大きい
・家族→介護量を減らすよう支援しながら、家族の相談者となる
・医療機関→血圧、発熱、食欲などに注意し、何らかの変化が発生したときは、早急に連絡する

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2017.08.11 05:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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