検査値とその意味(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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検査値とその意味

臨床検査
→医療機関などで行う、健康状態の把握、病気の診断や治療効果の判定、経過観察などの目的で行われるさまざまな検査のこと
さまざまな検査
BMI(Body Mass Index)
・BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
・低体重<18.5~25≦肥満
・低栄養リスク:6ヶ月で2~3kg以上の体重減少、あるいは6ヶ月で3%以上の体重減少がある場合
総たんぱく、アルブミン
・血液中に含まれるたんぱく質の総称を、血清総たんぱくという
・血清総たんぱくの主成分はアルブミンで、肝臓で合成される
・低栄養のリスクは、アルブミン値が3.5g/dL以下
肝機能
・AST(GOT)、ALT(GPT)は、肝・胆道疾患の指標
・ASTは、肝臓以外に心臓、筋肉などの疾患や溶血性疾患で上昇する
・γーGTPは、脂肪肝やアルコール性肝炎などで上昇する
腎機能
・クレアチニンは腎機能が悪くなると高値となる
・血清クレアチニンの値と推算糸球体ろ過量(eGFR)から、慢性腎臓病(CKD)の進行程度を推定できる
・但し、筋肉量が低下している場合には、血清クレアチニンは低値となる
・血中尿素窒素(BUN)は、腎機能が悪くなると高値となる
・血中尿素窒素(BUN)は、脱水、高たんぱく食、消化管出血、悪性腫瘍、高熱などの消耗性疾患の場合でも高値となる

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2017.08.21 05:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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