在宅での医療管理(7)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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在宅での医療管理

パルスオキシメーター
→手足の指先に光センサーをつけて、血液中にどの程度の酸素が含まれているか(血中酸素飽和度)を測定する機器
目的
・肺炎や心不全の病状を評価する
注意点
・SPO2は、97%以上が正常とされる
在宅自己導尿、膀胱留置カテーテル
・導尿とは、排尿障害があり自然排尿できないときに、カテーテルを膀胱内に挿入して排尿させる方法
・膀胱留置カテーテルは、完全に尿が出ない、または不完全な排尿しかみられない場合、尿が褥瘡などの創傷部を汚染する可能性がある場合などに、尿道口から膀胱までカテーテルを挿入・留置して持続的に尿を排出させる方法
・自己導尿とは、神経障害により膀胱の収縮量が低下し、自然排尿が困難になった場合などに、本人自らカテーテルを挿入して排尿する方法で、導尿後は、毎回カテーテルを抜去する
注意点
・膀胱留置カテーテルは、在宅自己導尿より感染リスクが高いため、発熱の有無に加え、尿の性状、水分摂取量などに十分注意する
・カテーテルが閉塞すると、尿が蓄尿バッグに流れず、膀胱内にたまり、腹痛、発熱、尿漏れが起こるため、カテーテルの屈曲、圧迫に注意する
・感染予防のため、蓄尿バックは膀胱より低い位置に置き、逆流が起きないよう注意する

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2017.09.23 05:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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