ソーシャルワークのアプローチ(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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ソーシャルワークのアプローチ

1)診断主義アプローチ:トール、ハミルトン
・精神分析学の知見を取り入れ、クライエントの心理的側面に焦点を当てる
2)機能的アプローチ:ランク、タフト、ロビンソン、スモーリー
・「意思心理学」を基礎に、クライエントの主体的意思に注目し、そのニーズを機関の機能との関係で明確化する
3)問題解決アプローチ:パールマン
・人生そのものが問題解決の連続として、長期的視点に立った支援を行う
・クライエントのワーカビリティ(問題解決能力)を重視して、役割機能上の問題に対処できるように援助する
4)心理社会的アプローチ:ホリス、ハミルトン
・「診断主義」の概念を継承して、心理的要因と社会的要因との相互作用をとらえる
・ホリスは「状況の中にある人」という視点から、主として経験に基づく人格形成に注目した
5)危機介入アプローチ:ラポポート、キャプラン、リンデマン
・危機状態にあるクライエントに短期集中的に働きかける
・キャプランは早期介入を重視
6)家族システムアプローチ:ハートマン
・クライエントの身近なシステムとしての家族に働きかける
7)ユニタリーアプローチ:ゴールドシュタイン
・システム理論を踏まえつつ、戦略、ターゲット、段階の3つの次元からソーシャルワークを捉える
8)エコロジカル(生態学的)アプローチ:ジャーメイン、ギッターマン、マイヤー
・「生態学」の概念を導入して体系化
・生活システムにおける個人と環境との適合を図る

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2017.12.10 08:27 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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