組織に関する基礎理論(5)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

組織に関する基礎理論

人間関係論
ホーソン実験
・メイヨーは、レスリスバーガーらとともに行った工場での作業効率に関する実験
・この実験の結果、作業効率に大きく影響を与えるのは、職場内における非公式な人間関係であることが判明した
動機付けに関する理論
ハーズバーグの理論
・ハーズバーグは、満たされると職務に対する満足感を与える要因を動機付け要因、欠落すると職務に対する不満を与える要因を衛生要因とよび、職員の職務に対する満足感を高めるためには、動機付け要因に基づく動機付けを行うべきであると主張した
・仕事の達成や承認、責任などは、動機付け要因に属する
・上司との関係、給与、作業条件などは、衛生要因に属する
・ハーズバーグの理論は、「動機付け・衛生理論」や「2要因理論」とよばれ、モチベーションの内容理論に分類される
デシの理論
・デシは、内発的動機付け理論を提唱し、金銭などの外発的な報酬によって、職務などに対する人間の内発的動機付けが低下する可能性を指摘した
組織学習論
アージリスの理論
・アージリスは、組織がそれまでに獲得してきた知識や価値観などに基づく枠組みのなかで問題解決を図ることをシングルループ学習とよんだ
・シングルグループ学習に対し、既存の枠組みとは異なる新たな可能性を模索していくことをダブルループ学習とよぶ
ヘドバーグの理論
・ヘドバーグらは、継続的な組織学習のためには、アンラーニング(学習棄却)が重要であるとした
・アンラーニングとは、組織にとって時代遅れになって有効性が失われている知識を捨て去る過程をいう

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2018.01.12 05:00 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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