DSM-5

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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DSM-5

DSM
→アメリカ精神医学会が定義している精神病の分類基準
DSM-5の特徴
・DSM-Ⅳで用いられていた多軸診断システムを廃止
・各疾患のスペクトラム(連続体)を想定し、各障害の重症度をパーセント表示で示す多元的診断(ディメンション診断)が導入された
DSM-5による精神障害の分類
1)神経発達症群
・知的能力障害:発達期に発症し、概念的、社会的、および実用的な領域における知的機能と適応機能両面の欠陥を含む障害をいう
・コミュニケーション症群:言語、会話、およびコミュニケーションの欠陥がこの分類に含まれる
・自閉スペクトラム症群:社会的コミュニケーションおよび対人的相互反応における持続的な欠陥があり、社会的相互反応を開始したり応じたりすることができなかったり、視線や身振りといった非言語的コミュニケーションが欠落し、友好的な他者関係が構築できない障害をいう
・注意欠如、多動症
・限局性学習症
・運動症群
・チック症群
2)統合失調症スペクトラム障害および他の精神病性障害群
3)双極性障害および関連障害群
4)抑うつ障害群
5)不安症群
6)強迫症および関連症群
7)心的外傷およびストレス因関連障害群
8)解離症群
9)身体症状症および関連症群
10)食行動障害および摂食障害群
11)排泄症群
12)睡眠-覚醒障害群
13)性機能不全群
14)性別違和
15)秩序破壊的・衝動制御・素行症群
16)物質関連障害および嗜癖性障害群
17)神経認知障害群
18)パーソナリティ障害
19)バラフィリア障害群
20)今後の研究のための病態

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2018.01.31 05:00 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |












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