高齢者の不眠

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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高齢者の不眠

不眠の原因
うつ病
・不眠はうつ病の徴候でもあるので、その疑いがあるときは専門医に相談する
・つれあいや友人の死、弱る身体や慢性病、社会から切り話される孤独など、高齢者が落ち込み不安を抱える原因を思いやることが大切
夜間頻尿
・泌尿器の問題で夜間、何度も目が覚める場合もある
睡眠時無呼吸症候群
・睡眠が妨げられて夜に目を覚まし、日中眠くなり転倒しやすくなる
・自覚がないため周囲が夜のいびきや無呼吸に注意する
むずむず症候群
・夜に脚がむずむずして動かさずにいられなくなる状態で、人工透析中の人や鉄欠乏性貧血の高齢者に起こる
・睡眠外来や神経内科で対応する
認知症
・認知症で睡眠障害が起きるが、日常的な不眠対策も軽減に役立つ
アルコール依存症
・飲酒で眠くなるのは脳の麻痺と同じで、逆に深い眠りを妨げ、さらに睡眠薬の作用を強め有害作用が出やすくなる
全身倦怠
・不眠や不安の裏に、がんや甲状腺機能異常、副腎不全、感染症などが隠れていることも珍しくない
・痛み、かゆみ、咳、呼吸困難などの症状を起こす病気や便秘も不眠の原因になる
薬剤による不眠
・特定の薬の開始や停止、増減にはいつも注意する
日常生活での不眠対策
1) 昼夜リズムを整える
2) 寝る前に体温を下げる
3) 睡眠前の環境を整える


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2018.03.23 05:52 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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