薬の剤型と投与方法(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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薬の剤型と投与方法

剤型の種類
1)散剤、細粒剤、顆粒剤
・薬をそのまま粉上にしたものは散剤
・散剤に適切な添加物等を加えて粉形にしたものを細粒剤、顆粒剤という
2)ドライシロップ剤
・水などに溶かすとシロップ剤としても使える顆粒状のもの
・幼児などが飲みやすいように、甘味や矯味剤を添加し、加工されている
3)内用液剤
・水、糖液、少量のアルコールなどに溶かし、液体状にしてあるもののうち、内服で使用するもの
・エキス剤、シロップ剤、チンキ剤、エリキシル剤などがある
4)錠剤
・薬を丸や楕円に圧縮して固めたもの
・表面には何も加工していない裸錠
・飲みやすく被膜をつけたコーティング錠や糖衣状
・長時間にわたり効果が持続するよう設計された徐放錠、持続性錠
・口腔内でさっと崩壊し、水なしでも飲める口腔内崩壊錠
・のどや口に直接作用するトローチ錠
・膣内に挿入して局所の分泌液により溶ける膣錠
・指定された液に溶かして使用する溶解錠など、外用で用いるものもある
5)カプセル錠
・粉、顆粒、液など、薬をゼラチンでできたカプセルの中に充填したもの
・粉や顆粒を成形されたカプセルに充填したものには、硬カプセルと液状
・油状の薬をカプセル基材のシートで包み成形したものは、軟カプセル

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2018.03.29 07:23 | | トラックバック(-) | コメント(0) |
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