不整脈

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不整脈

不整脈
→脈(心臓の拍動リズム)が乱れる病気
・脈が遅くなる徐脈、速くなる頻脈、脈が飛ぶ期外収縮に分けられる
・徐脈は脈数が50/分以下、頻脈は100/分以上の場合と定義されている
・心臓のリズムは、心臓の上の方にある洞結節で発生する電気によってコントロールされているが、洞結節で電気が発生しなかったり、別のところで電気が発生したり、電気が伝わらなかったりする
・脳梗塞の原因になりやすい
症状
徐脈:心拍数が極端に少なくなると、体を動かす時などに強い息切れ、めまい、眠前暗黒感がみられ、失神が起こることもある
頻脈:突然始まる動機。高度頻脈が続くと、脈が触れにくくなり、息苦しさや冷や汗が出たり、心不全を起こすことがある
期外収縮:胸部の不快感、締めつけられるような胸の痛み、脈が飛ぶような感覚が起こる
治療法
薬物療法
・抗不整脈薬で心臓の動きを整える
・抗不整脈薬には、いくつかのタイプがあり、その人の不整脈がどのようなものであるかによって使い分ける
・心房細胞に対しては、血栓ができるのを防ぐために抗血清凝固薬を用いる
ペースメーカーなど
・徐脈性不整脈に対しては、心臓に一定のリズムで電気信号を送るペースメーカーを胸に入れて脈を整える
・心室粗動、心室細動などの危険な頻脈に対しては、「植え込み式除細動器(ICD)」を用いる
・危険な頻脈が起こったとき、自動的に電気ショックを与え、心臓の動きを戻す
カテーテル治療
・足の付け根などの血管からカテーテルを入れ、頻脈の原因となっている心臓の筋肉を高周波で焼く
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2018.12.18 08:15 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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