災害時の精神保健活動(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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災害時の精神保健活動

サイコロジカル・ファーストエイド(PFA)
・災害、大事故などの直後に提供できる心理的支援のマニュアル
特徴
・PFAには、基本情報を収集するためのテクニックが織り込まれており、被災者がいま不安に思っていることや必要としていることをいち早くアセスメントし、支援者が柔軟なサポートを行うのに役立てることができる
デブリーフィング
・災害直後の数日から数週間に行われる急性期介入で、災害に遭うなど、つらい経験をしたあとでそれについて詳しく話し、つらさを克服する手法
災害医療におけるトリアージ
・トリアージとは、多数の負傷者に対して限られた医療資源で、可能な限り多くの命を救命するため、緊急度と重症度に応じて区分けすること
・災害医療のトリアージでは、負傷者は4つのカテゴリーに分類されてタグが付けられ、救命措置、搬送、治療の順位は、第1順位から第4順位となっている
1赤色(重症群):直ちに処置を行えば、救命が可能な者
2黄色(中等症群):今すぐに治療しなくても生命に影響はないが、放置しておくと生命の危機がある者
3緑色(軽症群):上記以外の軽微な傷病で、ほとんど専門医の治療を必要としない者
4黒色(死亡群):すでに生命反応がなくなりかかっている人、またはすでに死亡している人

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2019.05.06 07:19 | 精神保健 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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