精神疾患の治療(6)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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精神疾患の治療

精神療法の分類
自律訓練法
・自己暗示や自己催眠の手段を利用して自律神経系の反応を支配しようとするもの
・全般性不安障害などに生じる動悸や震戦などの自律神経症状の鎮静を図る
気分障害(うつ病)
・自己否定的な認識を修正する目的での精神療法やカウンセリングを用いるのも有効
・悲観的な思考になりやすいため、うつ病の経過中は重要な決定を促すことは控える
遊戯療法
・基本的には3歳から12歳までの幼児・児童などを中心に、人形やゲーム、積木などの遊具を用いて行われる療法
精神科リハビリテーション
社会生活技能訓練(SST)
・リバーマンによって開発された認知行動療法や社会学習理論を基盤とした技法
・主として精神障害者のコミュニケーションや行動を改善・修正することを目的とした支援方法
感情表出(EE)
・家族が患者に対して表出する感情のこと
・患者について家族が語る面接記録から測定する
・批判的、敵意、情緒的巻き込まれの3つの感情表出のいずれかが高い状態を高EEという
・高EEの場合、統合失調症の再発率が高く、低EEでは、再発率が低くなることが予測される
心理教育
・再発防止や望ましい療養の仕方に関する知識・技術を患者・家族が身につけることを目的とする
・患者や家族に対して病気の特質やその経過、薬物の作用・副作用、入院治療と外来治療、社会資源の活用法などを教育するもの
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2019.08.13 05:00 | 精神疾患 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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