精神保健医療福祉の歴史(4)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

030_convert_20140104054442.jpg

精神保健医療福祉の歴史

精神保健福祉法
・1993(平成5)年12月、障害者基本法が成立した
・障害者基本法は、初めて精神障害者も身体障害者や知的障害者と同様に施策の対象となる障害者の範囲として、明確に位置づけた
・障害者基本法の基本理念として、「社会を構成する一員として社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加する機会を与えられる」ことがしめされ、医療施策だけでなく、福祉施策についても充実させる必要があるとの考えが高まってきた
・1995(平成7)年、精神保健法のさらなる改正が行われ、名称も精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(精神保健福祉法)として制定された
1995年の精神保健福祉法の主なポイント
1)精神障害者福祉手帳制度の創設
2)通院患者リハビリテーション事業を精神障害者社会適応訓練事業として法制化
3)市町村の役割について明記
4)社会復帰施設の4類型の明記(生活訓練施設、授産施設、福祉工場、福祉ホーム)
5)公費負担医療の医療保険優先化
6)精神保健指定医制度の充実
1999年の改正精神保健福祉法の主なポイント
2000(平成12)年4月施行分
1)精神医療審査会の機能強化(委員数の制限廃止など)
2)医療保護入院の要件の明確化
3)移送制度の新設
4)精神科病院に対する指導監督の強化
5)保護者の自傷他害防止監督義務規定の削除等の負担軽減
6)精神障害者地域生活支援センターを社会復帰施設に追加

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓
にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
関連記事
2019.09.27 05:00 | 精神保健福祉 | トラックバック(-) | コメント(0) |
トップページ精神保健福祉精神保健医療福祉の歴史(4)












管理者にだけ表示