医療

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

IMG_0878_convert_20140519205848.jpg

症状からみた主な副作用

8.イレウス様症状(腸閉塞様症状)
特徴
・イレウスとは腸内容物の通過が阻害された状態で、激しい腹痛、ガス排出の停止、著しい便秘等がみられる
・小児、高齢者、便秘傾向の人でみられやすい
原因となる薬剤
・ロペラミド塩酸塩等
9.喘息
特徴
・原因医薬品の使用後1時間以内に鼻水、鼻づまりが起こり、咳、喘鳴、呼吸困難などを生じる
・腹痛や下痢などを伴うこともある
原因となる薬剤
・解熱鎮痛薬(坐薬、外用薬も含む)
10.間質性肺炎
特徴
・肺の間質に炎症を生じたもの
・細菌感染による通常の肺炎とは異なる
・息切れ、息苦しさ、空咳などがみられる
・医薬品の使用から1~2週間程度の間に起こることが多い
・かぜや気管支炎との区別が難しい
・症状が一過性に現れ、自然と回復することもあるが、悪化すると肺繊維症に移行することもある
原因となる薬剤
・かぜ薬、小柴胡湯等の漢方薬
11.接触皮膚炎
特徴
・医薬品や化学物質、金属等に皮膚が敏感に反応して生じる
・アレルギー性のものと刺激性のものとに大別される
・正常な皮膚との境目がはっきりしている(医薬品が触れた皮膚の部分にのみ生じる)
・「肌に合わない」「かぶれ」と言われるもの
原因となる薬剤
・外用薬
・プフェキサマク
・ケトプロフェンなど

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓

介護職員ランキング
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
2021.06.18 05:00 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
IMG_0741_convert_20140524071307.jpg

症状からみた主な副作用

4.肝機能障害
特徴
・医薬品の成分、代謝物の肝毒性による中毒性のものと、アレルギー性のもの(遅延型過剰反応)とに大別される
・全身の倦怠感、黄疸(おうだん)等がみられるが、自覚症状がないことも多い
・黄疸:ビリルビン(黄色色素)が胆汁中へ排出されず、血液中に滞留することにより生じる皮膚や白眼が黄色くなる病態
5.偽アルドステロン症
特徴
・体内にナトリウムと水分が貯蔵され、カリウムの排泄が促進される
・低カリウム血症を伴う高血圧症を示すことから低カリウム血症ミオパチーによる四肢の脱力、血圧上昇、頭重等が主な症状
・小柄な人、高齢者、高血圧、心臓病、腎臓病の人、むくみのある人で生じやすい
原因となる薬剤
・カンゾウ、グリチルリチン酸を含むもの
6.無菌性髄膜炎
特徴
・発症は急性
・首筋のつっぱりを伴う激しい頭痛、発熱、吐き気など
・早期に原因医薬品の使用を中止すれば、予後は比較的良好
・まれに重篤な中枢神経系の後遺症が残ることもある
・全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、関節リウマチのある人で生じやすい
原因となる薬剤
・イブプロフェン
7.消化性潰瘍
特徴
・胃や十二指腸の粘膜組織が傷害されて、その一部が粘膜筋板を超えて欠損する状態
・胃もたれ、食欲低下、胃痛、消化管出血に伴う便の黒色化、貧血など
・自覚症状に乏しい場合もある
原因となる薬剤
・解熱鎮痛薬の連用、アルコールの併用など

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓

介護職員ランキング
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
2021.06.17 05:00 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
IMG_0768_convert_20140524071213.jpg

症状からみた主な副作用

1.ショック(アナフィラキシー)
特徴
・生体異物に対する即時型の過敏反応(アレルギー)
・発症してからの進行が非常に速い
・チアノーゼや呼吸困難を生じ、致命的な転帰をたどることもあるため、すぐに医療機関を受診する
原因となる薬剤
・あらゆる医薬品
・過去にアレルギーを起こしたことがある薬品には注意
2.皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群:SJS)
特徴
・高熱、全身の皮膚や眼、口等の粘膜に発疹、発赤、火傷のような水疱等
・発症機序は不明
原因となる医薬品
・あらゆる医薬品
・発症の予後は困難
・服用後2週間以内に発症することがあるが、1ヶ月以上経ってから起こることもある
・いったん発症すると、致命的な転帰をたどることもある
・肺や呼吸器に障害が残ることもある
3.中毒性表皮壊死融解症(ライエル症候群:TEN)
特徴
・全身の10パーセント以上に火傷様の水疱、びらん、高熱等
・SJSの進展型と考えられるが、発症機序は不明
原因となる医薬品
・あらゆる医薬品
・発症の予後は困難
・服用後2週間以内に発症することがあるが、1ヶ月以上経ってから起こることもある
・いったん発症すると、致命的な転帰をたどることもある
・肺や呼吸器に障害が残ることもある

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓

介護職員ランキング
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
2021.06.16 07:45 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
IMG_0900_convert_20140529093220.jpg

人体の構造と働き

脳や神経の働き
中枢神経系
・中枢神経系は、脳と脊髄から構成される
・脳は、記憶、情動、意思決定等の働きを行う
・脳の下部には、自律神経系、ホルモン分泌等の調節機能を担う部位(視床下部など)がある
・脳において、血液循環量は心拍出量の約15パーセント、酸素消費量は全身の約20パーセント、ブドウ糖の消費量は全身の約25パーセント
・脳には多くの血管が通っているが、脳の血管は抹消に比べて物質の透過に関する選択性が高い
・タンパク質などの大分子や小分子でもイオン化した物質は血液中から脳の組織へ移行しにくくなる
・脳には、門番ともいえる血液脳関門を通過した物質だけが移行することができる
・小児は、この血液脳関門が未発達であるため、循環血液中に移行した医薬品の成分が脳の組織に達しやすいため注意が必要
・後頭部と頸部の境目付近にある延髄では、呼吸や心拍数など、さまざまな生体の機能が制御されている
・脊髄は脊椎の中にあり、脳と抹消の間で刺激を伝えている
・末梢からの刺激に一部に対しては、脳を介さずに刺激を返す場合があり、これを脊髄反射という
自律神経系
・自律神経系は、呼吸や血液の循環等のように生命や身体機能の維持のために無意識に働いている機能を担う
・効果を及ぼす臓器、気管にたいして、交感神経と副交感神経は拮抗して働き、効果器を制御している

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓

介護職員ランキング
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
2021.06.15 05:00 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
DSC_0408_convert_20140529231954.jpg

人体の構造と働き

皮膚、骨、関節、筋肉等の運動器官
骨格系
・骨は骨質、骨膜、骨髄、関節軟骨の4組織からなり、以下のような機能がある
1)身体各部の支持機能
・頭部や内臓を支える
2)臓器保護機能
・骨格内に臓器を納め、保護する
3)運動機能
・骨格筋の収縮を効果的に体躯の運動に転換する
4)造血機能
・骨髄で産生される造血幹細胞から赤血球、白血球、血小板が分化する
・但し、造血はすべての骨の骨髄で行われるわけではなく、主として胸骨、肋骨、脊髄、骨盤、大腿骨などが造血機能を担う
5)貯蔵機能
・カルシウムやリン等の無機質を蓄える
・無機質は骨に硬さを与え、有機質(タンパク質及び多糖体)は骨の強靭さを保つ
筋組織
・筋組織は、筋細胞とそれらをつなぐ結合組織からなり、機能や形態によって骨格筋、平滑筋、心筋に分類される
・骨格筋は、関節の骨に腱でつながっている
・腱は結合組織のみでできており、伸縮性はない
骨格筋、平滑筋、心筋の分類
1)骨格筋
存在:運動期間
随意/不随意:随意筋
横紋:あり
特徴など
・収縮力が強い
・疲労しやすい
・体性神経系(運動神経)
2)平滑筋
存在:内臓(血管壁、消化管壁、膀胱等)
随意/不随意:不随意
横紋:なし
特徴など
・比較的弱い力で持続的に収縮する
・自律神経系支配
3)心筋
存在:心臓壁
随意/不随意:不随意筋
横紋:あり
特徴など
・強い収縮力と持続力
・自律神経系支配

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓

介護職員ランキング
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
2021.06.14 07:39 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
DSC_0466_convert_20140611212101.jpg

人体の構造と働き

皮膚、骨、関節、筋肉等の運動器官
外皮系
皮膚の機能
1)身体の維持と保護
・体表面を包み、保護し、細菌等の異物の侵入を防ぐ
2)体水分の保持
・体の水分が対外に蒸発しないよう、また水分が体内に浸透しないよう遮断する
3)熱交換
・体温が上がると毛細血管開き、対外へ多くの熱を排出する
・汗腺から汗を分泌して気化熱で体温を下げる
4)外界情報の感知
・触覚、圧覚、痛覚、温度感覚等の感覚器としての機能
・皮膚は外側から表皮、真皮、皮下組織の3層構造となっている
・表皮は、角質層と生きた表皮細胞に分けられ、角質層は、ケラチンでできた角質細胞とセラミドを主成分とする細胞間脂質から構成されている
・皮膚の色は、表皮や真皮に沈着したメラニン色素によるもの
・メラニン色素は、表皮最下層にあるメラニン産生細胞で産生される
汗腺
1)アポクリン腺
・腋窩(わきのした)などの毛根部に分布(体臭腺)
2)エクリン腺
・手のひらなど毛根がないところも含め、全身に分布
・体温調整のための発汗は全身の皮膚に生じるが、精神的緊張による発汗は手のひらや足底、腋の下の皮膚だけに起こる
骨格系
・骨格系では、骨と骨が関節で結合して体を支えている
・成長が停止した後も、一生を通じて破壊(骨吸収)と修復(骨形成)が行われている

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓

介護職員ランキング
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
2021.06.13 05:00 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
DSC_0434_convert_20140529232437.jpg

人体の構造と働き

目、鼻、耳の感覚器官

・鼻は嗅覚情報の受容器官である
・空気中を漂う物質を鼻腔内に吸い込み、その科学的刺激を感じ取る
・鼻腔は薄い板状の軟骨と骨でできた鼻中隔で仕切られている
・鼻中隔の前部の粘膜は毛細血管が密集しているため、出血しやすくなっている
・鼻の周囲の骨には空洞(副鼻腔)がある
・鼻腔と副鼻腔をつなぐ管は非常に狭いため、鼻腔粘膜が腫れると副鼻腔の開口部がふさがりやすくなり、炎症を生じることがある

・耳は聴覚情報と平衡感覚を感知する器官である
・外耳、中耳、内耳からなる
・中耳は外耳と内耳をつなぐ部分で、鼓膜、鼓室、耳小骨、耳管からなる
・外耳は、側頭部から突出した耳介と耳介で集められた音を鼓膜まで伝導する外耳道からなる
・外耳道にある耳垢腺や皮脂腺からの分泌物に、埃や外耳道上皮の老廃物などが混じって耳垢となる
・外耳道を伝わった音は、鼓膜を振動させ、中耳にある鼓室内部で耳小骨が鼓膜の振動を増幅し、内耳へ伝道する
・小さい子供では、耳管が太くて短く、走行が水平に近いため、鼻腔からウイルスや細菌が侵入しやすくなっている
・内耳は聴覚器官の蝸牛(かぎゅう)と、平衡器官である前庭からなり、これらの内部はリンパ液で満たされている
・前庭は、体の回転や傾きを感知する半規管と、水平垂直方向の加速度を感知する耳石器官に分けられる

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓

介護職員ランキング
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
2021.06.12 05:00 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
DSC_0422_convert_20140529232325.jpg

人体の構造と働き

目、鼻、耳の感覚器官

・目は視覚情報の受容器官で、眼球とまぶた、結膜、涙器、眼筋等からなる
・角膜と水晶体の間は房水で満たされ、角膜に一定の圧(眼圧)を生じさせている
・房水の排出が滞り、眼球内の眼圧が増した状態が緑内障である
・水晶体の前には虹彩があり、瞳孔を広げたり縮めたりさせて、眼球内に入る光の量を調節している
・角膜に差し込んだ光は、角膜、房水、水晶体、硝子体を透過しながら屈折して網膜に焦点を結ぶ
・遠近の焦点調節は、毛様体が水晶体の厚みを変化させることにより行われる
・近くを見るときは水晶体が厚みを増し、遠くを見るときは扁平になる
・網膜には光を受容する視細胞が密集し、個々の細胞は神経線維につながって束になり、視神経となる
・視細胞には、色を識別する細胞と薄暗いところで働く細胞の2種類がある
・薄暗いところでは、形はわかっても色がわからないのは、色を識別する細胞が働いていないためである
・目の充血とは、血管が拡張して赤く見える状態
・結膜の充血では、白目の部分だけでなくまぶたの裏側も赤くなる
・強膜(白目の部分で、乳白色の比較的丈夫な結合組織)が充血したときは、まぶたの裏側は赤くならず、強膜自体が乳白色であるため、白目の部分がピンク味を帯びる

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓

介護職員ランキング
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
2021.06.11 05:00 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |