医療

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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メタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームの定義
→内臓脂肪の蓄積と、それを基盤にしたインスリン抵抗性及び糖代謝異常、脂質代謝異常、高血圧を複数合併するマルチプルリスクファクター症候群で、動脈硬化になりやすい病態
・内臓脂肪型肥満によって生活習慣病のリスクが高まった状態
メタボリックシンドロームの診断基準
1)内臓脂肪蓄積(必須)
・ウエスト周囲径(腹囲) 男性≧85cm、女性≧90cm
※上記に加え、以下のうち2項目
2)脂質代謝異常
・トリグリセリド値≧150mg/dl
かつ/または
・HDLコレステロール値<40mg/dl
3)血圧高値
・最高(収縮期)血圧≧130mmHg
かつ・または
・最低(拡張期)血圧≧85mmHg
4)糖代謝異常
・空腹時血糖値≧110mg/dl
※高TG血症・低HDL-C血症・高血圧・糖尿病に対する薬剤治療をうけている場合は、それぞれの項目に含める
特定健康検診と特定保健指導
・生活習慣病の予防を目的として、2008(平成20)年4月より、40歳以上75歳未満の医療保険加入者及びその扶養者を対象とする、内臓脂肪型肥満に着目した健康検査(特定健康診査)の実施が医療保険者に義務付けられた
・医療保険者には、特定健康診査の結果により、健康の保持に努める必要がある者に対して、特定保健指導を実施することが義務付けられた

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2019.04.03 05:00 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |

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生活習慣病

生活習慣病
→食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症、進行に関与する疾患群
・食習慣や運動習慣などの生活習慣に配慮し、定期的に健康診断を受診することで、生活習慣病の発症を低下させることができる
生活習慣病の特徴
・壮年期に発病することが多い
・原因が特定できず、生活習慣の積み重ねが要因となる
・潜在的で無症状のうちに発病し、個人差が激しい
・慢性化しやすい
・他の疾患を誘発したり、憎悪させたりする
生活習慣病と生活習慣との関係
1)肥満
・過食、多量飲酒、運動不足
2)2型糖尿病
・過食、多量飲酒、運動不足
3)脂質異常症
・飽和脂肪酸、コレステロールの摂取過多、多量飲酒、運動不足
4)高尿酸血症
・プリン体を多く含む食品(肉、魚など)の摂取過多
5)高血圧症
・食塩の摂取過多、長期にわたる多量飲酒、運動不足、喫煙
6)動脈硬化症
・飽和脂肪酸・コレステロールの摂取過多、多量飲酒、運動不足、喫煙
7)心疾患
・飽和脂肪酸・コレステロールの摂取過多、喫煙
8)脳血管障害
・食塩の摂取過多
9)骨粗しょう症
・カルシウムの摂取不足、運動不足
10)肝疾患
・多量飲酒
11)大腸がん
・食物繊維の摂取不足
12)胃がん
・食塩の摂取過多、喫煙
13)食道がん
・熱い食べ物や刺激物の摂取過多
14)肺がん
・喫煙
15)歯周病
・甘い食べ物の摂取過多、喫煙、食後の歯磨き習慣希薄

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2019.04.02 07:15 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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脂質異常症

脂質異常症
→血液中のコレステロールまたは中性脂肪の量が増えすぎたり、減り過ぎたりする疾患
・動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳卒中などの動脈硬化性の病気を起こしやすくなる
・自覚症状がないため、健康診断などで受ける血液検査で知ることとなる
脂質異常症の種類
1)高LDLコレステロール血症
・LDLコレステロールが高すぎる(140ml/dl以上)
2)低HDLコレステロール血症
・HDLコレステロールが低すぎる(40ml/dl未満)
3)高中性脂肪血症
・中性脂肪(トリグリセライド)が多すぎる(150ml/dl以上)
※LDLコレステロール値の求め方
→LDLコレステロール値=総コレステロール値-HDLコレステロール値-中性脂肪値×0.2
脂質異常症の治療法
→LDLコレステロール値を下げ、HDLコレステロール値を上げるための治療
1)食事療法
・食事量や食事からとる脂質、糖質の総量を調整することが中心となる
・食事のとり方や食習慣を改善することも大事なポイント
2)運動療法
・エネルギーの消費量を増やして体脂肪の代謝を促進し、肥満を予防、解消する
3)生活習慣の改善
・飲酒や喫煙、ストレスなど、食生活以外の生活、習慣の問題点を改善する
4)薬物療法
・医師の指導に従って、コレステロール値や中性脂肪値を下げる薬を服用する

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2019.03.16 09:29 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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廃用症候群

廃用症候群
→過度の安静や活動性の低下によって、体の一部、全身、精神や神経の働きが低下してしまった状態
体の一部:筋肉の萎縮、関節の拘縮、骨の萎縮、皮膚の萎縮、褥瘡、静脈血栓症など
全身:心肺機能低下、起立性低血圧、消化機能低下(食欲不振、便秘)、尿量の増加(血液量の減少、脱水)など
精神や神経:うつ状態、知的活動低下、周囲への無関心、自律神経の不安定、姿勢や運動の調節機能低下など
症状
・絶対安静の状態(筋収縮が行われない状態)でいると、1週間で筋力が10から15パーセント低下すると言われる
・高齢者の場合は、2週間のベッド上安静で下肢の筋肉が20パーセント萎縮すると言われる
治療法
リハビリ
・予防と改善の基本である「本人が選んだ、生きがいのある生活を送っていることで、自然に生活も活発であること」を目指した働きかけ(生活活動への意欲を回復できるような働きかけ)をする
・理学療法士、作業療法士、言語聴覚士によるリハビリテーションの実施
生活習慣の改善
・ベッド上安静の原因となる疾患やケガの治療を適切に行い、離床を促す
・座位時間を増やし、上肢や下肢を動かす運動を行う
・規則正しい生活、食事を習慣づける
日常生活の注意点
・ベッドで寝ている時間を減らす
・縟瘡や神経麻痺の発生に注意する

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2019.01.31 05:00 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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がん末期

がん末期
→がんが進行したことにより「現代医療において可能な集学的治療の効果が期待できず、積極的治療がむしろ不適切と考えられる状態で、生命予後が6ヶ月以内と考えられる」状態
※実際には、予後の予測は難しい
・がん細胞から炎症物質が分泌され、全身に慢性炎症が及ぶ
症状
・がんによる炎症、がん細胞から分泌される物質によって痩せていく
・呼吸や嚥下に必要な筋肉が萎縮し、呼吸困難や嚥下困難が起こる
・心臓や内臓の筋肉も衰えるため、内臓の機能や物質の代謝も低下する
・脳神経系にも影響が及び、抑うつやがん性疼痛を引き起こす
・造血機能が低下し、がん性貧血となる
・腹水や胸水、浮腫が現れる
治療法
対症療法(緩和ケア)
・がん性疼痛に対しては、WHOによる「除痛ラダー」に従い、痛みの程度に応じた段階的な疼痛治療を行う
・食欲不振や嚥下困難、発熱、吐き気や嘔吐、呼吸困難、喀痰困難、便秘、下痢、だるさや不眠などに対しては、対症療法で苦痛を和らげる
・腹水による強い腹満感、胸水による呼吸困難は、たまった水を抜く腹腔穿刺(せんし)、胸腔穿刺を行うことがある
・不安や恐怖心、悲しみなど、精神的な苦痛に対しては、精神安定薬、抗不安薬、抗うつ薬など薬物療法のほか、カウンセリングや、各種セラピーが行われることもある
・がんの苦痛は「全人的苦痛」と言われ、これらすべてを網羅するケアが行われる

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2019.01.30 07:15 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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浮腫(むくみ)

浮腫(むくみ)
→何らかの原因で、皮下組織に水分がたまった状態のこと
・高齢者の場合は、臓器の機能低下により下肢や足首に起こりやすい
原因
・原因として、加齢によるもの、疾患に関連しているもの、薬剤の影響によるものがある
・全身性浮腫の原因:心不全、腎炎や腎不全、肝硬変、栄養障害、薬剤など
・局所性浮腫の原因:皮膚感染症、アレルギー、下肢静脈瘤、深部静脈血栓症、リンパ節の切除、機能障害など
症状
・全身性浮腫は、通常重力の影響で下肢や足背に浮腫がみられ、左右差はないが、体位により変化する
・浮腫のある部分を圧迫すると、そのあとがなかなか戻らない
・体重増加やだるさ
・たまっている水分は体重の5から10パーセントに満たない場合は、目に見えない場合もあり、それを潜在浮腫という
治療法
リハビリなど
・加齢によるものに対しては、運動療法などでリンパ液や血流の改善を図る
・浮腫の原因疾患を治療する
・高度な浮腫やリンパ浮腫の場合は、圧迫療法、運動療法、リンパドレナージ、スキンケアをトータルで行う(複合的理学療法)
手術療法
・リンパ浮腫の場合、リンパ液が静脈に流れるようにする手術を行うことがある
日常生活の注意点
・できるだけ活動量を増やし、リンパ液の流れや血流が滞らないようにする
・長時間の同一体位や冷えを避ける
・複式呼吸や肩回しによって、リンパ管の動きが刺激されるので積極的に行うようにする

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2019.01.29 07:09 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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睡眠障害

睡眠障害
・体の痛みやかゆみ、咳、夜間頻尿などのほか、昼寝や運動不足が原因となることもある
・うつ病などの精神疾患、睡眠時無呼吸症候群などの疾患、薬剤の影響で起こることもある
・60歳以上で急増し、70歳代では3割に及ぶ
症状
・入眠困難:なかなか寝つけない
・中途覚醒:夜間に頻繁に目が覚める
・早期覚醒:朝早く目覚めて再入眠できない
・熟睡不全:熟睡感を得られない
・夜間十分な睡眠を得られないと、昼間の眠気や集中力低下、認知機能も低下することがある
・昼夜が逆転することもある
治療法
原因の治療
・睡眠時無呼吸症候群、むずむず脚症候群、過眠症など、睡眠障害に結び付く疾患の治療を行う
・概日リズム睡眠障害を改善する(体内時計のリセット)
・服用している薬剤に見直し
薬物療法
・睡眠障害のタイプに応じた睡眠薬
・抗うつ薬、抗不安薬、抗精神病薬などが使用されることもある
日常生活の注意点
・眠くなってから床につく
・同じ時刻に毎日起床
・寝る以外の目的で床の中で過ごさない
・昼寝は15分以内にする
・日中をできるだけ活動的に過ごす
・寝る前の飲酒は避ける
・早過ぎる時間に就寝しないよう、夜の過ごし方を工夫する
・睡眠不足や、睡眠薬の影響によるケガや転倒に注意する

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2019.01.28 07:17 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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味覚障害

味覚障害
→亜鉛の不足、加齢による味覚の減退、嗅覚の低下に伴う味覚の低下、舌苔など舌の表面の異常、薬剤などの副作用、ドライマウス、病気の影響などで起こる
・味覚障害の半数を占めるのは65歳以上の高齢者
・加齢による味覚の減退を感じ始めるのは60から70歳代
症状
・食べ物の味がしない
・甘いものが甘くない
・調理の味つけが濃くなる
・口の中に、酸っぱいなど、いつも味を感じる
・食事をすると薬臭い、食事がまずい
治療法
原因に応じた治療
・亜鉛不足には食事内容の改善や、亜鉛不足を引き起こす病気の治療など
・嗅覚障害を引き起こしている病気の治療
・舌苔の除去や舌炎の治療
・味覚障害を引き起こしている薬剤の特定と、薬剤の変更を検討する
生活習慣の改善
・亜鉛不足の場合、亜鉛を多く含んだ牡蠣、ゴマ、海藻、大豆などを積極的に摂取する
日常生活の注意点
・ミネラルやビタミン、タンパク質もバランスよく摂り、亜鉛が効果的に働くようにする
・添加物を摂り過ぎない
・口腔内の清潔を保つ
・ストレスをため込まない
・味覚障害によって食欲が低下し、栄養障害になるリスクもあるので注意する
・完全に回復することや、回復に時間がかかることもあるので、食感や香りなど、味以外の要素に変化をつける

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2019.01.27 07:34 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |