高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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薬の剤型と投与方法

剤型の種類
6)吸入剤
・薬を専用の機器に充填し、噴霧等により直接皮膚や鼻、のどの粘膜などの局所に使用するもの
・気管支、肺胞に吸い込んで全身に作用させるもの
・エアゾール吸入剤(噴霧剤)、ドライパウダー吸入剤などがある
7)外用液剤
・薬を水、糖液、少量のアルコールなどに溶かし液体状にしてあるもののうち、外用で使用するものをいう
・消毒剤、含そう剤、点眼剤、点鼻剤、点耳剤などがある
8)軟膏剤
・皮膚や粘膜に簡単に塗れるよう、薬の成分を油性や水性などの基剤に均一に混ぜ込んだ半固形剤のこと
・油性基剤のものを軟膏剤
・乳性基剤のものをクリーム剤
・懸濁性基剤のものをゲル剤という
9)貼付剤
・薬を布(パップ剤)あるいはプラスチック製フィルム(プラスター剤)などに伸ばしてつけたものを皮膚に貼り付けて使用するもの
・局所的に貼付した皮膚やその周辺の筋肉、関節などに作用するものは湿布薬
・皮膚から持続的に吸収させて作用させるものは経皮吸収薬という
10)坐剤
・薬の成分を軟膏剤のように油性や水性の基剤に均一に混ぜ込んで一定の形に成型したもの
・肛門内や膣内に挿入して局所に作用させるものと、吸収後、全身に作用させるものとがある

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2018.03.30 05:00 | | トラックバック(-) | コメント(0) |
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薬の剤型と投与方法

剤型の種類
1)散剤、細粒剤、顆粒剤
・薬をそのまま粉上にしたものは散剤
・散剤に適切な添加物等を加えて粉形にしたものを細粒剤、顆粒剤という
2)ドライシロップ剤
・水などに溶かすとシロップ剤としても使える顆粒状のもの
・幼児などが飲みやすいように、甘味や矯味剤を添加し、加工されている
3)内用液剤
・水、糖液、少量のアルコールなどに溶かし、液体状にしてあるもののうち、内服で使用するもの
・エキス剤、シロップ剤、チンキ剤、エリキシル剤などがある
4)錠剤
・薬を丸や楕円に圧縮して固めたもの
・表面には何も加工していない裸錠
・飲みやすく被膜をつけたコーティング錠や糖衣状
・長時間にわたり効果が持続するよう設計された徐放錠、持続性錠
・口腔内でさっと崩壊し、水なしでも飲める口腔内崩壊錠
・のどや口に直接作用するトローチ錠
・膣内に挿入して局所の分泌液により溶ける膣錠
・指定された液に溶かして使用する溶解錠など、外用で用いるものもある
5)カプセル錠
・粉、顆粒、液など、薬をゼラチンでできたカプセルの中に充填したもの
・粉や顆粒を成形されたカプセルに充填したものには、硬カプセルと液状
・油状の薬をカプセル基材のシートで包み成形したものは、軟カプセル

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2018.03.29 07:23 | | トラックバック(-) | コメント(0) |
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薬の剤型と投与方法

薬(医薬品)
→病気の診断、治療、予防に用いるもので、天然または合成の化学物質
・名称、成分、分量、用法用量、効果効能、副作用、有効性、安全性などを検証し、厚生労働大臣や都道府県知事から認可承認を受けなければ使用できない
投与方法
・内服、外用、注射の3形態
・どの形態にするかは、薬の化学的特徴、患者の症状、もしくは効果発現などの理由で決まる
1)内服薬:経口で投与され消化管(主に小腸)から吸収後、全身に作用させる
2)外用薬:皮膚や粘膜から吸収後、局所(患部)もしくは全身に作用させる
3)注射用薬:直接、血管や皮下、筋肉から吸収後、全身に作用させる
剤型(薬の形状)
・薬の形状は、安定した状態を保つ、使用を容易にする、十分に効果を出す、などの理由から加工し、製造されている
・注意が必要なのは、同じ剤型でも投与方法の違うものがあるということ
・錠剤は一般的には内服薬として使用されるが、腔内に挿入して使用する、添付の液に溶かして点眼として使用するなど、外用薬として使うこともある
・同じ成分の薬でも、内服薬の散剤・錠剤、外用薬の貼付剤、注射用薬など、複数の剤型が存在する
・ある錠剤の抗菌薬は、より早く、高濃度で効果を発揮したい場合、注射薬として使う

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2018.03.28 09:37 | | トラックバック(-) | コメント(0) |
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薬剤管理指導

介護保険制度での薬剤管理指導
→居宅療養管理指導(または介護予防居宅療養管理指導)において、医療機関の薬剤師または薬局の薬剤師が、医師または歯科医師の指示に基づき行う薬学的管理指導を指す
・具体的には、利用者の居宅を訪問して、薬歴管理、服薬指導、薬剤服薬状況や薬剤保管状況の確認を行う
・提供した居宅療養管理指導の内容については、速やかに記録を作成、医師または歯科医師に報告する

高齢者の副作用を防止、または最小限に抑えるための薬剤管理指導法
1.薬剤管理表の作成
→薬剤を投与する前に、
・アレルギー歴はないか
・副作用の経験はないか
・合併症はないか
・併用薬剤には何があるか
・錠剤やカプセル剤を飲めるか
・水分制限されていないか
・便秘ぎみではないか
を、利用者や家族に対し確認しておく

→薬剤管理表の内容
・利用者宅への訪問日
・処方内容
・処方薬・併用薬

2.副作用の確認
→高齢者は薬の副作用の典型的な症状が出にくく、病気や老化が原因と誤って判断され、発見が遅れることがある
・薬剤師は、高齢者の訴えが何に起因しているのかを考え、薬剤の貼付文書にその症状に関連する副作用が無いかを確認する

3.使用目的の確認・情報提供
→高齢者が服用している薬剤について、一般用医薬品や健康食品も含めその使用目的を確認する
→複数の薬剤を併用しているときは、それが相互作用を引き起こすか否かを確認する
→副作用や薬の安全に関する最新情報を入手し、ジェネリック医薬品やの変更などの情報を提供する


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2015.05.29 05:53 | | トラックバック(-) | コメント(0) |
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薬剤の副作用と注意点

1.血糖値下降薬、不整脈治療薬
→注意すべき副作用:低血糖、低血糖の遷延
・初期症状を見逃さない
・体調不良時の対応を確認しておく
・重症の低血糖が起こりやすい後期高齢者、多剤併用患者、腎不全患者は特に注意

2.降圧薬
→注意すべき副作用:過度の血圧低下、起立性低血圧
・立ち上がりなど動作をゆっくり行う
・転倒予防

3.α遮断薬、三環系・四環系抗うつ薬、抗精神病薬
→注意すべき副作用:脱水症状
・よく観察する
・水分を少しずつこまめに補給する

4.抗パーキーソン病薬、抗不整脈薬、催眠鎮静剤、抗不安薬、抗うつ薬、利尿薬、鎮痛鎮痙薬
→注意すべき副作用:口渇・抗コリン作用をもつ薬剤では口渇が強く現れやすい
・薬剤の変更や、服用量を減らせるかなどを医師と相談する
・抗不整脈薬による口渇は薬が強過ぎる場合に起こる

5.抗パーキーソン病薬、抗不整脈薬、催眠鎮静剤、抗不安薬、抗うつ薬、鎮痛鎮痙薬
→注意すべき副作用:便秘、頻脈、眼圧上昇、排尿困難、心拍数増加、発汗抑制
・服用後の体調の変化に注意し、本人に症状が出ていないか具体的な例をあげて質問、確認する
・服用前には、忘れずに排尿困難や緑内障、便秘などの有無を確認しておく



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2015.05.28 08:52 | | トラックバック(-) | コメント(0) |
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薬を服用する際の留意点

1.情報提供
・薬によっては、便や尿の色に変化を起こすものがある
・急性疾患からくる発熱や下痢などの症状と常用している薬剤の影響に留意する
・どのような症状が出たら薬剤の服用を中止あるいは変更すべきか、細かな情報提供が必要

2.服用時の姿勢
・薬は多めの水で上半身を起こして服用する
・寝たまま少量の水で服用した場合、食道に薬が留まることがある
・特に解熱鎮痛剤やカリウム製剤、抗生物質など組織刺激性のある薬は食道潰瘍を起こす恐れがある

3.嚥下障害がある場合
・嚥下障害がある場合、お粥と一緒に飲んだり、ゼリーに埋め込むなどの工夫が必要
・薬の作用に影響を与える食品や食事中に服用していはいけない薬などを把握しておく

4.食事がきちんととれなかった場合
・どのような場合に、どのような薬を飲むのを控えた方がいいのかを理解しておく

5.薬剤の主な副作用
・鎮静剤や睡眠薬、精神安定剤など中枢神経系統を鎮静させるものは、しばしば眠気、ふらつき、注意力低下など起こし、高齢者の転倒の原因となる
・前立腺肥大の場合、風邪薬や花粉症の薬に入っている抗ヒスタミン剤により、尿閉を起こすことがある
・ドーパミンD2受容体遮断作用をもつ胃腸症状改善薬では、錐体外路症状(パーキンソン様症状)が副作用として現れることがある


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2015.05.26 07:00 | | トラックバック(-) | コメント(0) |
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薬の体内での作用

1.口→食道→胃→十二指腸・小腸
薬の状態
・飲み込まれる
・胃や腸で溶けて吸収される
・血管に入り肝臓へ運ばれる
高齢者の場合
・ヘリコバクター・ピロリ菌に感染している場合は、胃の中のpHが上昇して、腸で溶けるよう加工された薬が胃で溶けてしまうこともある
・同時に飲んだ薬が、相互作用で吸収に影響を与えることがある

2.十二指腸・小腸→肝臓
薬の状態
・酵素によって解毒される
高齢者の場合
・血流量の減少・肝機能の低下により薬物代謝の速度が遅くなり、薬の血中濃度が増加
・複数の薬物が代謝を阻害することにより、薬の血中濃度増加

3.心臓→全身
薬の状態
・薬は心臓から血流にのって全身に運ばれさまざまな作用を及ぼす
・このとき、血液中にあるタンパク質と結合しないものが薬として作用する
高齢者の場合
・栄養状態の低下により、血中のタンパク質が低下しているとタンパク質と結合できない薬が増え、作用が増大する
・同じタンパク質に結合する違った薬を同時に服用すると、結合できなくなった薬の作用が増す

4.腎臓、口、その他の期間から体外
薬の状態
・尿、便、汗、涙、唾液などと主に排出される
高齢者の場合
・腎機能が低下している場合、薬の排出が遅くなって作用が増大される
・薬が唾液から排出される場合、その苦味などから食欲の低下につながることがある


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2015.05.25 07:51 | | トラックバック(-) | コメント(0) |
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薬剤管理

薬剤管理指導とは
→薬剤師が、高齢者に薬剤の服用上の指導を行うこと
#同時に、重複投薬がないか、服用を続けるうえで副作用はないかなどを継続的に管理する

薬剤管理指導の目的
→最少の薬剤使用で最大の効果を得ること
#高齢者の状態に合わせ、適切な用法・用量を守って調剤された最適のものを服薬し、不必要な薬剤の使用を中止するなど指導して、薬の効果を最大限に得ること

高齢者の特徴
→一般に併用する薬剤が多く、その相互作用による副作用が出やすい
→生理機能の低下により、薬効や副作用が強く出やすい

薬剤服用の特徴
→同じ薬効をもつ薬剤の併用では、薬の作用は増強する
→相反する薬効をもつ薬剤の併用では、薬の作用を弱める方向に働く

薬剤の体内での作用
→肝機能や腎機能の低下から、薬の作用が強まることがある

薬は、栄養素と同様、主に十二指腸や小腸から吸収され、肝臓に入る。肝臓には栄養素をエネルギーなどに変えるほか、薬やアルコールを分解して解毒する働きがある

このため、肝臓に入った薬は肝臓の酵素と結合し、無害なかたちへと変化させられる。(薬物代謝)

代謝されなかった薬が血管を通じて体をめぐり、代謝と排泄を繰り返しながら、薬の作用を発揮していくことになる


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2015.05.24 09:50 | | トラックバック(-) | コメント(0) |