認知症介護と障がい者支援2022年04月

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

2022年03月 | 2022年04月の記事一覧 | 2022年05月
居宅サービス

特定福祉用具販売
特定福祉用具販売とは
・本人が自宅で使用する福祉用具のうち、貸与になじまない品目について、都道府県または市町村の指定を受けた事業者から購入できるサービス
・指定事業者から購入しないと給付の対象とならない
支払い方法
1)償還払い
・いったん利用者が全額を支払い、領収書を受領する
・後日、申請書類と領収書を市区町村の窓口に提出すると、給付部分の7から9割が利用者に返還される支払い方法
2)受領委任払い
・事業者に給付の受取りを委託できる支払い方法
・現在は、この方法を取り入れている自治体も少なくない
支援のポイント
・特定福祉用具販売の利用も、福祉用具貸与と同様、支給限度基準額の枠外でケアプランへ組み込む必要はないが、一度購入すると性質上返品は難しいものが多いので注意が必要
特定福祉用具販売により購入できる品目例
1)腰掛便座
・和式便座の上に置いて腰掛式に変換する据置き便座
2)自動排泄処理装置の交換可能部品
・レシーバー、チューブ、タンク等のうち尿や便の経路となり、本人または介護者が簡単に交換できるもの
3)入浴補助用具
・入浴用の椅子
・浴槽内の椅子 など
4)簡易浴槽
5)移動用リフトのつり具の部分
・空気式または折りたたみ式等で容易に移動できるものであって、取水または排水のために工事不要なもの

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓

介護職員ランキング
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
2022.04.02 05:01 | 2021介護保険 | トラックバック(-) | コメント(0) |
DSC_0280_convert_20150104202815.jpg

居宅サービス

福祉用具貸与
福祉用具貸与できる品目
2.要介護度4以上で使用できる
9)自動排泄処理装置
・尿または便が自動的に吸引されるものであり、かつ、尿や便の経路となる部分を分割することが可能な構造を有するものであって、居宅介護者またはその介護を行う者が容易に使用できるもの
3.要支援1以上で使用できる
10)手すり
・取り付けに際し工事を伴わないものに限る
11)スロープ
・段差解消のもので、取り付けに際し工事を伴わないものに限る
12)歩行器
・歩行が困難な者の歩行機能を補う機能を有し、移動時に体重を支え得る構造を有するもので、以下のいずれかに該当するもの
→車輪を有するものにあっては、身体の前および左右をつかむ把手等を有するもの
→四脚を有するものにあっては、上肢で保持して移動させることができるもの
13)歩行補助杖
・松葉杖、カナディアンクラッチ、ロフトストランドクラッチ、プラットホームクラッチまたは他点杖
※T字杖は介護保険対象外だが、歩行自立から状態が落ちた時に最初に使う杖
介護用品レンタルの特徴
・利用金額は原則1ヶ月だが、日割りに応じられる場合もある
・本人の状態や環境が変化したら交換できる
・どのような福祉用具を使えばよいかアドバイスを受けられる

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓

介護職員ランキング
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
2022.04.01 05:01 | 2021介護保険 | トラックバック(-) | コメント(0) |