
高齢者に関する統計
・我が国の高齢者介護は、家族による介護に大きく依存しており、実際に同居している主な介護者は、約7割が60歳以上の高齢者である
・平成25年の国民生活基礎調査によれば、同居の主な介護者では68.7%が女性となっている
・介護のために、女性や働き盛りの中高年の人が退職、転職、休職するケースが多く、社会的損失となっている
・要介護者等と同居している主な介護者の介護時間をみると、要介護者が重いほど介護時間が長く、要介護3以上では、「ほとんど終日」を介護時間にあてている介護者が最も多くなっている
・在宅介護を行っている家族の悩みをまとめると、「介護者の精神的負担が大きい」が最も多く64.4%を占めている
・要介護者に対する「憎しみ」「虐待」に関する調査では、憎しみを「いつも感じている人」「ときどき感じている人」を合わせると3人に1人以上となり、虐待をしたことが、「よくある」「ときどきある」を合わせると2割弱いることがわかった
・2012年度法改正にて、高齢者が地域で自立した生活を営めるよう医療・介護・予防・住まい・生活支援サービスが切れ目なく提供される「地域包括ケアシステム」実現に向けた改正が行われた
・地域包括ケアシステムでは、「概ね30分以内に駆けつけられる圏域」を理想的な圏域として定義している
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