
児童福祉の理念
1909年:第1回ホワイトハウス会議
・ルーズベルト大統領のもと要介護児童の保護に関する会議が招集された
・「児童は緊急やむを得ない理由がない限り、家庭生活から引き離されてはならない」という声明が出された
1924年:児童の権利に関するジュネーブ宣言
・国際連盟で採択された宣言
・すべての児童に保障すべきことを宣言した
宣言事項
1.児童は心身の正常な発達に必要な諸手段を与えられなければならない
2.飢えた児童は食物を与えられなければならない。病気の児童は看病されなければならない
3.児童は、危険の際には、最初に救済を受ける者でなければならない
1947年:児童福祉法(第1条)
・すべて国民は、児童が心身ともに健やかに生まれ、かつ、育成されるよう努めなければならない
・すべて児童は、ひとしくその生活を保障され、愛護されなければならない
1948年:世界人権宣言
・第3回国連総会において採択
・人権および自由を尊重し確保するために、「すべての人民とすべての国とが達成すべき共通の基準」を宣言した
1951年:児童憲章
・日本国憲法の精神に従い、児童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福をはかるためにこの憲章を定める(3つの基本綱領と12条の本文)
基本綱領
1.児童は、人として尊ばれる
2.児童は、社会の一員として重んぜられる
3.児童は、よい環境の中で育てられる
(次回に続く)
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