
社会問題
社会問題に関する重要事項
1.規範
→人間が集団成員として守らなければならないルール、慣習
2.社会病理
→個人的な病理行動が集積した結果ではなく、個人を病理行動へと促す社会的な原因を指す概念
3.社会的逸脱
→個人または集団が、その所属する集団や社会の標準から外れた状態にあったり、標準的でない行為をすること
→逸脱行為は望ましくないという信念が内面化されているとき、日常の仕事や勉強に熱中し、社会関係のなかでの役割遂行に多忙であるときなどは、逸脱の可能性は減少する
4.ラベリング
→いわゆる「レッテル」貼りのこと
→誰かから社会的なラベルを貼られることによって、貼られた人物の主観面に大きな影響を及ぼす
→家庭や地域などの生育環境の不備は、ラベルを貼られやすく、犯罪を引き起こす原因にもなる
5.アノミー
→社会規範が失われて、無規範状態になり、社会秩序が乱れ混乱した状態
6.スティグマ
→他者や社会集団によって個人に押し付けられた「負の烙印」
7.エイジズム
→高齢者への偏見が強まり、差別を正当視すること
8.マイノリティ・グループ
→身体的特性や文化的特性が劣っているとし差別を受ける社会集団
→自らもそれを自覚し、集団的アイデンティティを有する集団
(次回に続く)
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