量的調査(3)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

DSC_0058_convert_20150120072522.jpg


量的調査の種類
(前回から続く)

2.統計調査
留め置き調査
・家に訪問し、質問紙を配り、一定期間後に回収する
集合調査
・1ヶ所に集め、質問紙を配り、その場で記入してもらい回収する
郵送調査
・質問紙を郵送し、返信してもら
訪問面接調査
・個別に訪問し、口頭で質問し、結果を調査者が質問紙に記入する
電話調査
・電話で質問し、結果を調査者が質問紙に記入する

3.面接法
非構造化面接(自由面接法)
・面接者が被面接者の反応や状況に応じて質問の形式や順序を自由に変えて質問する方法
・1つ2つの質問をした後、対象者に自由に語ってもらう
構造化面接
・あらかじめ質問事項や順序を決めておいて、どの対象者にも同じように尋ねる
半構造化面接
・質問項目を一定数つくり、残りは対象者に自由に語ってもらう

4.観察法
単純観察法(人工的操作を加えない)
非参与観察法
・観察者が第三者として、あるがままの姿を外部から観察する
・マジックミラー(ワンウェイミラー)を使った観察を行うこともある
参与観察法
・調査者自身が対象集団に入り込み、内部から観察する
・調査者の立場が、観察に徹する「完全な観察者」と参加を重視する「完全な参加者」との間で行き来することになる
・参与観察において、その集団生活に慣れ、調査対象に同化し過ぎることは望ましくない
(次回に続く)

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓
にほんブログ村 介護ブログ 介護福祉士へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
関連記事
2015.12.28 07:07 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
トップページ社会福祉士試験対策量的調査(3)












管理者にだけ表示