データ分析(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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データ分析

集計と分析
(前回から続く)
1.記述統計量
1変数の関係
・標本分散:標本が標本平均からどれだけばらけているかを示す指標
・標本標準偏差:標本分散の平方根
・歪度:分布が平均値を中心に左右対象になっているかを示す量
2変数の関係
・回帰係数:2変数からなる3つ以上の点から直線までの距離が最も小さくなるように引いた直線を回帰直線といい、この直線の傾きを回帰係数という
・相関係数(ポアソンの積率相関係数)
→2つの確率変数の間の相関を示す統計学的指標で、-1から1の間の実数値をとる
→1(-1)に近いときは2つの確率変数には正(負)の相関があり、0に近いときはもとの確率変数の相関は弱い
→それぞれの変数の測定単位(mとcm、円とドルなど)を変えても相関係数の絶対値は変化しない
→変数Xと変数Yに正の相関が、変数Yと変数Zにも正の相関がある場合でも、変数Xと変数Zに相関が存在しないことがありうる

2.データの視覚化
1変数の分布
・ヒストグラム:度数分布を棒で表した図で、縦軸には度数、横軸にはカテゴリーや階級をとる
・箱ひげ図
→最小値、第1四分位数、中央値、第3分位数と最大値を表した図で、でーたの分布やばらつきを表現する
→四分位範囲(第3四分位数と第1四分位数の差)は、分布の両端からそれぞれ4分の1の測定値を捨てた後の中央の半数の測定値の範囲
・パイチャート(円グラフ):円全体を100パーセントとして、データの内訳や構成比率などを表すグラフ
(次回に続く)


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2015.12.31 05:00 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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