
ソーシャルワークのアプローチ
心理社会的アプローチ(ホリス)
・「状況の中の人」という視点を中心に、特に心理社会的状況下にある人間行動や成長に着目
・クライエントの社会的に機能する能力の維持、向上を支援目標におく
機能的アプローチ(ランク、ロビンソン)
・クライエントを潜在的可能性をもつものととらえ、援助過程のなかで社会的機能を高めるための力を解放する
・クライエントが自らの意志で解決の方向性を決定できるように、抱えているニーズが明確化されることを助ける
問題解決アプローチ(パールマン)
・クライエントのワーカビリティを活用し、ソーシャルワークを問題解決過程ととらえる
・接触段階、契約段階、活動段階による過程で展開される
・クライエントが社会的役割を遂行するうえで生じる葛藤の問題を重視し、その役割遂行上の問題解決に取り組む利用者の力を重視した
課題中心アプローチ(リード、エプスタイン)
・伝統的ケースワークの長期にわたる処遇への批判から、短期の計画的援助を提唱した
・アメリカのプラグマティズム(実用主義)の影響を強く受けている
危機介入アプローチ(ラポポート)
・精神保健分野で発達してきた危機理論をソーシャルワーク理論に導入したもので、危機状況に直面した利用者や家族への迅速な効果的対応を行う
(次回に続く)
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