
ソーシャルワークの歴史
1930年代
(前回から続く)
1span style="color:#0000ff">→主に1930年代から1940年代、精神分析理論とのかかわりで、診断学派と機能学派とに分裂するほどの激しい論争を展開した
1930年 ロビンソンの「ケースワーク心理学の変遷」(機能主義の体系化)
1939年 全米社会事業会議「レイン報告書」(地域援助技術を社会福祉援助の一方式であるとの理論的根拠を与えた)
1946年 全米社会事業会議におけるコイルの報告書(グループワークが社会福祉援助の一方法であるとの理論的根拠を与えた)1947年 ニューステッターの「インターグループワーク論」
1950年代
1957年 グリーンウッドは、「専門職の属性」を発表し、独自に5つの属性を掲げた後で、「ソーシャルワークはすでに専門職である」と結論づけた
1958年 パールマンの「ソーシャル・ケースワーク~問題解決の過程~」(折衷主義)診断にあたっての評価要因として、クライエント自身の自我の力や問題解決への動機と能力に加えて、その人の環境や状況をあげている
1965年 ホリスの「ケースワーク~心理社会療法~」(診断学派)
1970年代
→1970年代以降、ケースワーク、グループワーク、コミュニティワークの統合化が具体化するようになった
1970年 バートレットの「社会福祉実践の共通基盤」(価値、知識、介入)
1970年代 課題中心アプローチは、問題解決モデルを継承しながら、短期処遇の効果についての実証的研究成果を基に体系化されてきている
1970年代 「生活モデル」は、ジャーメインによって、援助活動の統合化を図っていくために、生態学を主な基礎理論として体系化されてきている
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