
相談援助における技法
アウトリーチ
・相談援助機関にもち込まれる相談を待つのではなく、地域社会に出向いて、相談援助を展開していくこと
・問題が顕在化している利用者だけでなく、潜在的なニーズをもっている人も対象
ケアコーディネーション
・利用者のニーズを解決するために、社会資源を必要なときに適切に、速やかに提供できるよう、チームケアにより効率的に連絡、調整、サービスの統合などを図ること
ソーシャール・サポート・ネットワーク
・個人を取り巻く家族、友人、近隣、ボランティアなどによる援助(インフォーマルサポート)と公的機関や専門職による援助(フォーマルサポート)に基づく援助関係
・ソーシャール・サポート・ネットワークの方法には、個人ネットワーク法、ボランティア連結法、相互援助ネットワーク法などがある
・ネットワークの形成方法として、社会における自然発生的なネットワーク内に関与する場合と、新しい結びつきをつくる場合がある
小地域ネットワーク活動
・小地域福祉活動のなかでの見守り、助け合いを中心とした個別援助活動
・ニーズ発見機能、見守り、助け合い機能などがある
ケースカンファレンス
・事例検討会議のことで、司会(コーディネーター)、事例報告者、助言者(スーパーバイザー)、その他の参加者によって進められる
(次回に続く)
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