
相談援助における技法
(前回から続く)
ケースカンファレンスの目的
・事例を丁寧に振り返ることによりニーズが明らかにされる
・職員の教育、研修の機会になる
・職種、機関を越えて連携、協力関係を築く
ソーシャルアクション
・社会福祉の制度、サービスの創設、改善、維持を目指して、議会・行政機関や企業・民間団体に対して行われる社会的活動のこと
・住民組織型(住民の身近な生活問題へ行動)、当時者組織型(福祉問題を共有する人たちの組織化や権利要求の行動)などの形態がある
社会資源の活用・開発
・社会資源とは、ソーシャルニーズを充足するために活用される人材、資金、情報、施設、制度、ノウハウなどをいう
・社会資源は、フォーマルな資源とインフォーマルな資源とに分類することができる
・ソーシャルワーカーは、様々な社会資源とクライントをつなぐ仲介役を果たす
・社会資源の開発には、既存資源の修正(再資源化)と新規資源の立ち上げという方法がある
ソーシャルワークの実践領域
・ミクロレベルとは、個人、家族など個人が日常生活のなかで直接に接触していて交互作用するレベル
・メゾレベルとは、学校、教会、自治体、地域社会など個人の毎日の生活に影響を与えるレベル
・マクロレベルとは、社会、国家など社会全体の福利増進を目指すレベル
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