
認知
認知とは
・感覚や知覚をはじめとしてすべての能力を活用した情報処理活動
・知識を獲得し、組織立て、それを利用すること
認知の均衡理論(バランス理論)
・三者関係において、「すべてプラス」か「1つがプラスで2つがマイナス」の場合は均衡で、他は全て不均衡となる
・不均衡な場合は、均衡に回復するように認知を変化させる力が働く
メタ認知
・「自分は何がわからないかがわかる」ように自らの認知の働きそのものを自覚すること
・メタ認知は、情報処理活動を監視・制御する働きがある
認知に関するさまざまな効果
1.ツァイガルニク効果
・目標が達成されない未完了課題の再生のほうが、完了課題の再生よりもよい(思い出しやすい)という現象
→未達成の課題のほうが、完了した課題に比べて想起されやすい
2.ピグマリオン効果
・教師がある学生に対して優秀だという期待をもって教えれば、その学生は他の学生たちよりも優秀になる確率が高いという理論
3.プラセボ効果
・ある薬のなかに特定の有効成分が入っているように偽って患者に与えると、本当に効果的な薬のように効果を発揮するという理論
→偽薬効果
4.ホーソン効果
・作業成果は労働時間と賃金ではなく、周囲の関心と上司の注目に最も影響を受ける
(次回に続く)
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