
主な感染症
結核
・1950(昭和25)年までは死因第1位
・2013(平成25)年の新登録結核患者数は20495人(厚生労働省調べ)
・2007(平成19)年4月、「結核予防法」は「感染症法」に統合された
・結核と診断した場合、医師は直ちに保健所に届けなければならない(感染症法第12条)
・ツベルクリン反応検査は感染の有無を調べる検査
・BCGは、結核の免疫をつけるための予防接種(生後6ヶ月までに接種)
・結核患者の治療に際しては、公費負担制度がある
インフルエンザ
・インフルエンザウイルスの感染によって起こる(潜伏期間は、通常1~2日)
・インフルエンザの大流行は、A型ウイルスによることが多い
・高熱や頭痛、筋肉痛、全身倦怠感などの症状がある
エイズ
・感染経路は、性的接触、血液、母子感染など
・発病率は、8~10年で、約50パーセントとされている
・細胞の免疫機能を障害し、細胞を破壊する
・日和見感染や悪性腫瘍などを発症する
MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)
・多種類の抗生物質に抵抗力を示し、多様の抗生物質を投与しても効果が少ないブドウ球菌
・健常者の皮膚等に保菌される場合があるが、健常者に危険は少ない
・接触感染、飛沫感染など
腸管出血性大腸菌(O157)感染症
・食中毒、ペロ毒素による出血性大腸炎
・3~7日の潜伏期間後、水様下痢と激しい腹痛で発病し、次いで新鮮な血便、腹痛の増強がある
(次回に続く)
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