
主な感染症
疥癬
・疥癬虫(ヒゼンダニ)を病原体とする、皮膚寄生虫感染症
・性器、指間、腋下などに小丘疹が多発して、特に夜間のかゆみが激しい
・衣服などを介して感染する
ノロウイルス感染症
・カキ、アサリなどの二枚貝に生息し、経口摂取すると感染性胃腸炎を引き起こす
・秋から冬に多い
・感染者の吐物や糞便の処理にはマスクや手袋を着用するなどの対応が必要
日和見感染症
・健常人には発病しないような病弱微生物による感染症
・ニューモシスチス肺炎(旧名:カリニ肺炎)、カンジダ症、サイトメガロウイルス感染症など
肝炎
A型肝炎
・人から人へ糞便を介する経口感染が主で、飲料水や魚介類等の食品汚染で感染
・潜伏期は2~7週で、慢性肝炎、肝硬変へ移行することは少ない
B型肝炎
・輸血、注射器共用、性行為、事故、母子感染がある
・感染しても不顕感染が多いが、発病するときは急性肝炎として発病することもある
C型肝炎
・輸血、事故感染がある
・感染時に無症状のことが多く、慢性肝炎になりやすい
感染症法による感染症の分類
1型→エボラ出血熱、クリミア、コンゴ出血熱、痘そう
2型→ジフテリア、重症急性呼吸器症候群(SARS)、結核、鳥インフルエンザ(H5N1)
(次回に続く)
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