呼吸器

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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呼吸器

呼吸器の構造と機能
呼吸器
・呼吸器は、鼻腔、咽頭、喉頭、気管、気管支、細気管支、肺胞、胸郭からできている
・右肺は3つ、左肺は2つの肺葉に分かれている
・横隔膜は胸腔と腹腔の境界にあり、呼吸筋のひとつ

呼吸数
・通常12~20回/分
・吸気時には、横隔膜と助間筋が収縮する

ガス交換
・外呼吸は、肺胞内の空気と血液との間のガス交換
・内呼吸は、全身の細胞組織と血液との間のガス交換


・軟口蓋は、嚥下の際、鼻腔と口腔を閉じる
・喉頭蓋は、嚥下の際、気管の入口を閉じる

肺炎
→病原体の感染で肺胞に炎症を起こす病気
細菌性肺炎
・細菌が感染して起こる肺炎
・発熱、咳、膿性の痰がみられ、胸痛がみられることもある
ウイルス性肺炎
・インフルエンザウイルス等のウイルスの感染で起こる肺炎
・痰を伴わない咳、または白っぽい痰を伴う咳、頭痛、発熱、筋肉痛などの症状がみられる
誤嚥性肺炎
・飲食物や胃液の逆流物が気管や気管支に入って起こる肺炎
・特に就寝前の口腔ケアは、肺炎の予防に有効

慢性閉塞性肺疾患(COPD)
・肺胞の破壊や気道炎症が起き、緩徐進行性および不可逆的に息切れが生じる
・男性に多い
・主な危険因子は喫煙など
・喘鳴、咳、喀痰、労作性呼吸困難などの症状がある
・呼吸に伴うエネルギー消費亢進や食欲の低下などにより栄養障害を起こしやすい
・呼吸法として、口すぼめ呼吸や複式呼吸がある

気管支喘息
・気道の炎症により粘液などが気管支の中にたまり、呼吸困難を起こす
・胸部圧迫感、喘鳴などの症状がみられる


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2016.03.01 05:54 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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