
先天性疾患
染色体
人間の染色体は通常46本で、長さの順に1~22の番号を付された22対の常染色体と、1対の性染色体の計23対よりなる
※XX→女、XY→男
先天性疾患の種類
・先天性疾患は、胎児障害、周産期障害、遺伝障害とに大別される
胎児障害
1.胎芽(たいが)病:妊娠4ヶ月まで
※奇形:先天性風疹症候群、サリドマイド胎芽病、口唇裂
2.胎児病
※変形:股関節脱臼
※破壊:絞扼(こうやく)輪症候群、末端低形成症
周産期障害
・周産期の、脳の酸素欠乏症などによって脳障害が起きる
※脳性麻痺
遺伝障害
・遺伝障害は、遺伝子または染色体の異常による
遺伝病
1.優性遺伝病
・対立遺伝子の一方に変異があると現れる
※ハンチントン病、軟骨形成不全症
2.劣性遺伝病
・両方の対立遺伝子に変異がある場合に現れる
※フェニールケトン尿症
3.伴性劣性遺伝病
・X染色体劣性の疾患で、基本的に男児に現れる
※血友病、デュシェンヌ型進行型筋ジストロフィー
染色体異常
4.数の異常
・女性の染色体が1本欠けている
※ターナー症候群
・21番染色体の過剰
※ダウン症
5.構造の異常
・5番染色体の短腕の一部が欠けている
※5pー症候群
進行型筋ジストロフィー
→遺伝性・進行性の筋疾患
→筋組織の進行性変性による筋力低下と筋委縮が主症状
→乳児期から幼児期にかけて筋力低下が進行し、日常運動の障害が徐々に進行する
↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓

にほんブログ村

人気ブログランキングへ
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓