在宅での医療管理(7)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。


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在宅での医療管理

11.パルスオキシメーター
・手足の指先に光センサーを付けて、血液中にどの程度の酸素が含まれているか(SpO2:酸素飽和度)を測定する機器
目的
・肺炎や心不全の病状を評価する
注意点
・SpO2は、97%以上が正常とされるが、病状によってSpO2の基準は変化するため、主治医に確認しておく

12.在宅自己導尿、膀胱留置カテーテル
・導尿は、排尿障害があり自然排尿できないときに、カテーテルを挿入して排尿すること
・膀胱留置カテーテルと自己導尿の方法がある
膀胱留置カテーテル
・意識状態が悪く、陰部を清潔にしておかなければならない場合などに、尿道口から膀胱までカテーテルを留置しておく方法
方法
・膀胱までバルーン付きのカテーテルを挿入し、留置しておき排尿させる方法
注意点
・感染のリスクが高いため、発熱の有無に加え、尿の性状、水分摂取量などに注意
自己導尿
・オムツの持続使用、膀胱留置カテーテルの導入を避けるために行い、導尿後、毎回カテーテルを抜去する方法
方法
・毎回カテーテルを入れて排尿させる方法

13.服薬管理
高齢者の服薬管理
・要介護高齢者は、なんらかの疾患や障害を抱えているので、健康管理にあたっては、適切な服薬を続けられるように支援することが求められる
(次回に続く)

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2016.04.02 06:49 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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