審査・判定(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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審査・判定

審査・判定
・一次判定:コンピュータによる
・二次判定:介護認定審査会

一次判定
・認定調査の基本調査項目を介助などにかかる5分野の行為に区分し、コンピュータにより要介護認定等基準時間を算定し、全国一律の客観的な認定基準に基づいて一次判定結果が示される

要介護認定等の審査判定基準(5分野)
・直接生活介助
→入浴、排泄、食事などの介護
・間接生活介助
→洗濯、掃除などの家事援助等
・認知症の行動・心理症状関連更衣
→徘徊に対する探索、不潔な行為に対する後始末等
・機能訓練関連行為
→歩行訓練、日常生活訓練等の機能訓練
・医療関連行為
→輸液の管理、褥瘡の処置などの診療補助等

要介護認定基準時間
・介護の手間(介護の必要の程度)を判断する指標になるものであり、実際の介護サービスの提供時間や家庭での介護の時間を表すものではない

5分野の要介護認定等基準時間
要支援1
・25分以上32分未満またはこれに相当する状態
要支援2
・要支援状態の継続見込期間にわたり継続して常時介護を要する状態の軽減または悪化の防止に特に資する支援を要すると見込まれ、32分以上50分未満またはこれに相当する状態
要介護1
・32分以上50分未満またはこれに相当する状態
※要支援2に相当するものを除く
要介護2
・50分以上70分未満またはこれに相当する状態
要介護3
・70分以上90分未満またはこれに相当する状態
要介護4
・90分以上110分未満またはこれに相当する状態
要介護5
・110分以上またはこれに相当する状態

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2016.05.17 06:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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