介護保険制度の創設(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

DSC_0081_convert_20150530093538.jpg

介護保険制度の創設

介護保険制度創設のねらい
1)高齢者介護問題への社会全体での取り組み
→高齢者介護に対する社会的支援の仕組みを確立する
2)社会保険方式の導入
→社会保険方式を導入することで、財源を確保するとともに、給付と負担の関係を明確にする
3)利用者本位のサービス提供
→利用者が自らの意思でサービスを選択し、サービスの利用は、利用者とサービス提供事業者間の契約によって行う
4)社会保障構造改革の推進

介護保険制度の目的
「加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する疾病等により要介護状態となり、入浴、排泄、食事等の介護、機能訓練並びに看護及び療養上の管理その他の医療を要する者等について、これらの者が尊厳を保持し、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、必要な保健医療サービス及び福祉サービスに係る給付を行うため、国民の共同連帯の理念に基づき介護保険制度を設け、その行う保険給付等に関して必要な事項を定め、もって国民の保健医療の向上及び福祉の増進を図る」
(介護保険法第1条)

保険給付の理念
・介護保険は、被保険者が保険事故である要介護状態や要支援状態となったときに、保険給付を行う
1)要介護状態・要支援状態の軽減・悪化防止
2)医療との連携
3)被保険者の選択に基づく適切なサービスの総合的・効率的な提供
4)多様な事業者・施設によるサービスの提供
5)居宅における自立した日常生活の重視


↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓
にほんブログ村 介護ブログ 介護福祉士へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
関連記事
2016.07.16 05:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
トップページケアマネ試験対策介護保険制度の創設(1)












管理者にだけ表示