社会保障と社会保険の体系

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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社会保障と社会保険の体系

社会保障の範囲
1)公的扶助
→生活保護
2)社会福祉
→高齢者福祉、児童福祉、障害福祉、社会手当(児童手当等)

3)社会保険
→医療保険、年金保険、雇用保険(失業保険)、労働者災害補償保険(労災保険)、介護保険


社会保障の体系
1)社会扶助方式
→公費(税金)を財源の中心とする、租税方式・公費負担
2)社会保険方式
→主として保険料を財源とし、保険料負担の見返りとして法定サービスを受給できる応益負担が基本

※応益負担とは、受けるサービス量に見合った負担

給付の種類
1)金銭給付
→金銭による給付
2)現物給付
→物やサービスによる給付

※介護保険の保険給付は、原則として現物給付

社会保険の種類
1)医療保険:業務外の事由による疾病、傷病等
→医療の現物給付(医療サービスの提供)を主に行う現物給付
2)年金保険:老齢、障害、死亡
→所得を保障し生活の安定を図るための年金の支給(金銭給付)を行う
3)労災保険:業務上の事由による疾病、負傷、障害、死亡等
→医療の現物給付や所得保障のための年金支給(金銭給付)を行う
4)雇用保険:失業等
→失業者の所得を保障した生活の安定を図るとともにその再就職を促進するための手当等の支給(金銭給付)を主に行う
5)介護保険:要介護状態・要支援状態
→介護サービスの提供(現物給付)

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2016.07.18 06:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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