
介護予防支援
4.介護予防支援の介護報酬
→要支援者が、指定介護予防支援事業者である地域包括支援センターから指定介護予防支援を受けたときに、介護予防サービス計画費が給付される
・要支援1および2:430単位
※全額(10割)が保険適用のため、利用者負担は発生しない
5.介護予防支援の流れ
→介護予防支援の流れは、基本的に介護支援サービスの一連の過程と同じ
・以下に、主な相違点を示す
課題分析(アセスメント)
・介護予防支援のいアセスメントは、4つの領域が設定されている
1)運動および移動
2)家庭生活を含む日常生活
3)社会参加ならびに対人関係およびコミュニケーション
4)健康管理
介護予防サービス計画作成の留意点
→要支援者本人ができることを発見し、向上させるための支援が必要となる
・必要であるサービスが何かを要支援者とともに考える
・サービス計画には以下の3つを盛り込むようにする
1)要支援者が自分でできる部分は自分でしてもらうという観点(セルフケア)
2)家族の支援、近隣の人や住民ボランティアなどのインフォーマルなサポート
3)介護保険サービスまたは地域支援事業
・要支援者の「できること」を一緒に探し、生活機能の向上を図る(要支援者の自立を最大限に引き出す)
・介護予防サービス計画は、目標志向型にする
・一定期間に達成できる目標を、期間を定めてサービス計画に盛り込む
・要支援者の個別性を重視した効果的なものとなるように留意する
(※次回に続く)
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