脳・神経の疾病(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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脳・神経の疾病

1.脳血管障害(脳卒中)
・脳血管障害とは、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血のこと
・脳梗塞は、動脈硬化性血栓性脳梗塞が多い
・脳塞栓は、脳卒中の1割から3割で、原因は心房細動
・一過性脳虚血は、できた血栓が溶けてしまうことにより、起床時のめまい、ふらつき、しびれなどが数分から数時間継続して症状が消失してしまう
・脳出血は、血腫が脳内にでき、頭痛、意識障害、嘔吐、高次脳機能障害などが現れる
・くも膜下出血は、突然起こる激しい頭痛が特徴で、吐き気、嘔吐を伴い、約半数の患者が意識障害を起こし、眼瞼下垂や福視などを生じることがある

2.パーキンソン病
・50から60歳代に発症することが多い
・安静時震戦(初発症状の6割から7割)、固縮、寡動・無動、姿勢・歩行障害などがみられる
・表情の変化が乏しく顔が仮面のような印象を受ける(仮面様顔貌)
・言語不明瞭などがみられる
・進行すると、うつ状態や認知症などの精神症状や排尿障害などの自律神経症状が出現する特徴がある
・ホーエン&ヤールの重症度分類で、StageⅢ以上、かつ生活機能障害度Ⅱ・Ⅲ度に該当すると医療保険による訪問看護の対象となる「厚生労働大臣が定める疾病等」に該当する

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2016.09.02 05:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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