排泄介護

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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排泄介護

排泄介護の視点
1)排泄障害の予防・早期発見
2)排泄障害の憎悪・拡大の防止
3)排泄障害の改善、自立の促進
4)二次的障害(尿路感染症、褥瘡など)の防止
5)排泄障害による生活上の影響(夜間頻尿による睡眠の障害、活動性の低下、自発性の低下、うつ状態)の除去

排尿誘導
・尿失禁があるからといって水分を制限することは、脱水を誘発するので避ける
・尿意のサインが把握できれば、それに合わせて排尿誘導を試みる
・尿意がはっきりしない場合は、排尿チェック表などから排尿時間を推測し、昼間を中心として排尿誘導を試みる
・寝たきりや認知症などがある高齢者の場合は、尿意をなかなか把握できないことがあるため、もぞもぞする、落ち着きがない、寄声を発するなど、尿意のサインを見つけるように観察する

便失禁
・高齢者は肛門括約筋が弛緩していて、便失禁が起こりやすい
・緩下剤による便秘調節の失敗によって起こる場合もある

便失禁の分類
1)腹圧性便失禁
2)切迫性便失禁
3)溢流性便失禁
4)機能性便失禁

排尿・排便コントロール
・排泄パターンに応じて、排尿・排便を適切にコントロールする必要がある
・排尿コントロールでは、飲水、食事の時間帯や摂取量と排尿時間・量を突き合わせて排尿リズムを整える
・排便コントロールでは、生活習慣と排便周期を把握し、食生活や身体活動を含めた生活リズムを整える

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2016.09.13 05:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |












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