
栄養・食生活および低栄養
栄養・食生活
・食事の介護をする場合、食を通しての自立への援助、食を通して生きる希望をもてるような働きかけが重要となる
・食物が摂取され、体外に排出される過程は、食欲から始まり、摂食、咀嚼、嚥下、消化、吸収、排泄の順序である
・経管栄養を行っている高齢者の消化管の消化吸収能は低下していることがあり、下痢や便秘になりやすい
・状態に応じて経管栄養剤の濃度や投与速度、その内容の変更を検討する
低栄養
・高齢者の低栄養の原因としては、食欲の低下、咀嚼・嚥下能力の低下、唾液分泌の低下、腸の働きの低下、味覚の低下などがあり、総カロリーやたんぱく質の摂取量が少ないことが問題である
・咀嚼力の低下などにより、十分な食事摂取量が確保できない場合には、食事の回数を多くしたり、捕食を検討したりすることが必要である
・食欲不振は、消炎鎮痛剤等の薬剤が原因のこともある
・高齢者の低栄養では、血清アルブミン値なども参考にし、多職種が共同して栄養状態の改善を図る
・低栄養リスクの評価・判定には、BMI18.5kg/m2未満が用いられている
・体重減少率が6ヶ月で5パーセント以上の場合、PEMの中リスクと判定される
・栄養失調の際には、脈拍数が減少する
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