
在宅での医療管理
在宅自己注射
・高齢者の在宅自己注射は、糖尿病患者のインスリン製剤の自己注射が最も多い
・注射するインスリン製剤の種類、1日の回数、1回の単位数について、医師の指示を確認することが重要である
悪性腫瘍疼痛管理
・がん性疼痛の管理は、日常生活で痛みをあまり感じずに生活できる程度のペインコントロールを図っていけるように、麻薬を含めた薬剤を効果的に使用していくことが重要である
人工透析
・人工透析には、血液透析(HD)と腹膜透析(PD)とがある
・血液透析の場合、水分量の適正な摂取、ならびに定期的に透析施設に通院し、週に2から3回程度の血液透析を行う必要がある
・在宅自己腹膜灌流法(CAPD)などの腹膜透析では、基本的には在宅医療であり、通院は月に1から2回となる
・透析の方法は、腹膜内にカテーテルを固定し、そこから透析液を注入する
・腹膜透析は本人や家族が行い、水分バランスや体重を定期的に観察し、腹膜炎などの感染症の併発に注意を要する
在宅中心静脈栄養法
・食堂がんや全身状態が悪化して経口・経腸摂取できない患者に、水分、電解質、たんぱく質、脂質、ビタミン等を含む高カロリー輸液を行う方法である
・カテーテルを使用する場合と皮下植え込み式ポートを使用する場合がある
(※次回に続く)
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