
在宅での医療管理
吸引
・痰を出やすくする方法として、以下のものがある
1)タッピング(背部や胸を軽くたたくことで痰を排出する方法)
2)体位ドレナージ(痰を取りやすい体位にかえること)
3)バイブレーション(細かい振動を与え、痰を気管の壁からはがして排出を促す方法)
4)ネプライザーの使用
5)その他、吸入薬の使用や水分補給など
・上記の方法でも痰を出せない場合、医療機器を使って痰の吸引を行う
・気管切開や気管内挿管を受けている、体力の衰えや嚥下障害など各機能の反射の低下があるなどで、自力で痰を喀出できない場合には、気道確保のために痰の吸引が行われる
・2012(平成24)年度より、喀痰吸引等研修を修了し、都道府県知事から認定証の交付を受けることに、また医師の指示のもとに行われること等を条件として、介護職員による痰の吸引(口腔内、鼻腔内、気管カニューレ内部)の実施が可能となった
・療養者の退院にあたっては、その家族が日常的に吸引の操作を行うことができるようにトレーニングを受けることが望ましい
パルスオキシメーター
・酸素飽和度(SpO2)を測定する機器で、肺炎や心不全の病状を評価する場合に用いる
・酸素飽和度は、97パーセント以上が正常とされている
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