在宅での医療管理(4)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

DSC_0189_convert_20150227072632.jpg

在宅での医療管理

吸引
・痰を出やすくする方法として、以下のものがある
1)タッピング(背部や胸を軽くたたくことで痰を排出する方法)
2)体位ドレナージ(痰を取りやすい体位にかえること)
3)バイブレーション(細かい振動を与え、痰を気管の壁からはがして排出を促す方法)
4)ネプライザーの使用
5)その他、吸入薬の使用や水分補給など
・上記の方法でも痰を出せない場合、医療機器を使って痰の吸引を行う
・気管切開や気管内挿管を受けている、体力の衰えや嚥下障害など各機能の反射の低下があるなどで、自力で痰を喀出できない場合には、気道確保のために痰の吸引が行われる
・2012(平成24)年度より、喀痰吸引等研修を修了し、都道府県知事から認定証の交付を受けることに、また医師の指示のもとに行われること等を条件として、介護職員による痰の吸引(口腔内、鼻腔内、気管カニューレ内部)の実施が可能となった
・療養者の退院にあたっては、その家族が日常的に吸引の操作を行うことができるようにトレーニングを受けることが望ましい

パルスオキシメーター
・酸素飽和度(SpO2)を測定する機器で、肺炎や心不全の病状を評価する場合に用いる
・酸素飽和度は、97パーセント以上が正常とされている

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓
にほんブログ村 介護ブログ 介護福祉士へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
関連記事
2016.09.22 05:01 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
トップページケアマネ試験対策在宅での医療管理(4)












管理者にだけ表示