引き続き、デイサービスの一日について、午後からをご紹介します。
正午から、昼食です。
食事は、調理専門の職員が作り、介護職員は一切、調理はしません。
また、調理専門の職員は、調理のみで介護業務は一切、しません。
食事が美味しいと好評なのは、調理担当職員が作っているからです。
ご利用者によっては、食事に全介助が必要な方がいらっしゃいます。
認知症の方は、お箸が使えなくなり、スプーンで召し上がる方も珍しくありません。
食事が終わると、コーヒーか紅茶をお出しします。
特に重要なのは、服薬です。
食前の方、食後の方、さまざまで、職員は間違わぬよう細心の注意が必要です。
落ち着いたら、口腔ケアをして頂きます。
食後に横になるご利用者がいる場合、ベットやリクライニングソファを提供します。
その他の方は、しばらく、ゆっくりして頂きます。
職員は、簡単な脳トレとか世間話しをする者もいます。
1時半頃から、午後のプログラムが始まります。
トランプやかるたをよくしました。
あと、マージャンを簡単にしたポンジャンが人気ありました。
ご利用者のみならず、職員も一緒に参加します。
3時になると、おやつです。
お茶とお菓子で30分ほどくつろいで頂きます。
職員は、交代で15分ずつ休憩を取ります。
3時半から、みんなで、童謡、唱歌、懐メロなどを唄います。
楽器を使える職員がいる場合、ハーモニカやピアノの伴奏が入ることもあります。
20分ほどで切り上げ、帰りの準備に入ります。
車に乗ってお送りするので、トイレを済ませて頂きます。
送迎車の手配が済むと、順番に搭乗してもらいます。
ご利用者をご自宅までお送りして、デイサービスの一日は終わります。
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