デイサービスの一日(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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引き続き、デイサービスの一日について、午後からをご紹介します。

正午から、昼食です。

食事は、調理専門の職員が作り、介護職員は一切、調理はしません。

また、調理専門の職員は、調理のみで介護業務は一切、しません。

食事が美味しいと好評なのは、調理担当職員が作っているからです。

ご利用者によっては、食事に全介助が必要な方がいらっしゃいます。

認知症の方は、お箸が使えなくなり、スプーンで召し上がる方も珍しくありません。

食事が終わると、コーヒーか紅茶をお出しします。

特に重要なのは、服薬です。

食前の方、食後の方、さまざまで、職員は間違わぬよう細心の注意が必要です。

落ち着いたら、口腔ケアをして頂きます。

食後に横になるご利用者がいる場合、ベットやリクライニングソファを提供します。

その他の方は、しばらく、ゆっくりして頂きます。

職員は、簡単な脳トレとか世間話しをする者もいます。

1時半頃から、午後のプログラムが始まります。

トランプやかるたをよくしました。

あと、マージャンを簡単にしたポンジャンが人気ありました。

ご利用者のみならず、職員も一緒に参加します。

3時になると、おやつです。

お茶とお菓子で30分ほどくつろいで頂きます。

職員は、交代で15分ずつ休憩を取ります。

3時半から、みんなで、童謡、唱歌、懐メロなどを唄います。

楽器を使える職員がいる場合、ハーモニカやピアノの伴奏が入ることもあります。

20分ほどで切り上げ、帰りの準備に入ります。

車に乗ってお送りするので、トイレを済ませて頂きます。

送迎車の手配が済むと、順番に搭乗してもらいます。

ご利用者をご自宅までお送りして、デイサービスの一日は終わります。

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2013.06.03 00:10 | 認知症介護 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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