現代社会における福祉制度と福祉政策(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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現代社会における福祉制度と福祉政策

社会保障の構造(社会保障統計年報の細目より)
住宅対策
雇用(失業)対策
広義の社会保障
・恩給
・戦争犠牲者援護

・狭義の社会保障
→→社会保障
→→公的扶助
→→社会福祉
→→公衆衛生及び医療
→→老人保障

社会保障関連制度

「社会保障制度に関する勧告」 ※「50年勧告」
1)社会福祉→「必要な生活指導、更生補導、その他の援護育成を行う」
2)社会保障→「国家扶助によって最低限度の生活を保障する」
1973(昭和48)年を「福祉元年」という
・老人医療無料化、健康保険家族7割給付、年金物価スライド制
・一方、オイルショックによる経済停滞が訪れる

「新経済社会7ヶ年計画」 ※1979(昭和54)年
→西欧型福祉国家政策からの転換
1)「個人の自助努力と家族や近隣・地域社会等の連帯を基礎」とし、
2)「自由経済社会のもつ想像的活力を原動力」とすることで、
3)「日本型ともいえる新しい福祉社会の実現を目指す」計画

「21世紀福祉ビジョン」 ※1994(平成6)年
少子・高齢社会における社会保障の姿
・公正、公平、効率性の確保
・年金、医療、福祉のバランスのとれた社会保障の給付構造の実現
・雇用政策、住宅政策、教育政策等関連施策の充実・連携強化
・自助、共助、公助の重層的な地域福祉システムの構築
・社会保障の安定財源の確保
(※次回に続く)

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2016.10.29 05:00 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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