医療保険制度(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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医療保険制度

保険給付の種類
1.法定給付
現金給付
1)傷病手当金
・病気等で会社を休み給料の出ない時に4日目から1年6ヶ月の間、支給を始める日の属する月以前の直近の継続した12ヶ月間の各月の標準報酬月額を平均した額の30分の1に相当する額の2/3が支給される
※その後に障害が残ったら障害年金の請求へ
・船員保険だけは1日目から3年間支給される
・国民健康保険では任意給付とされているが、実際には支給されていない
2)出産手当金
・出産で会社を休み給料の出ないときに、出産前42日、出産後56日間分、従前の給料の2/3が支給される
・国民健康保険では支給されていない
3)埋葬費、家族葬祭費
・国民健康保険では任意給付(ほとんどの市町村国民健康保険で給付されている):5万円
4)出産育児一時金、家族出産育児一時金
・1児の出産で35万円
※産科医療保障制度(出生時に重度の脳性小児麻痺になった乳児と家族の経済的負担を補償する制度)加入機関では38万円
・2009年10月から産科医療補償制度か乳医療機関で42万円(非産科医療補償制度加入医療機関で39万円)
・国民健康保険では任意給付(ほとんどの市町村国民健康保険で給付されている)
5)移送費、家族移送費
・緊急時等に病気やけがで移動が困難なときの寝台車代

2.付加給付
・組合償還健康保険、各種共済組合、国民健康保険組合等の財源的に余裕がある保険者が実施

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2016.11.24 05:00 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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