厚生年金制度(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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厚生年金制度

厚生年金
・1986年以降、国民年金を基礎年金として、それに上乗せする報酬比例年金として再編

適用事業所
・強制適用事業所:常時5人以上の従業員の働く事業所、船舶と、常時1人以上の従業員の働く法人
・任意適用事業所:強制適用でない事業所で従業員の1/2以上、事業所の同意のある場合に厚生労働大臣の許可を受けて任意適用となる

被保険者
・強制、任意適用の事業所に働く70歳未満の者 
※一般従業者の3/4以上の勤務時間・日数で適用

短時間労働者への厚生年金制度の適用
2016年10月から以下の条件を満たす者も対象
・20時間以上/週
・8.8万円/月(106万円/年)以上の賃金
・1年以上の勤務
・501人以上の企業に勤務


被保険者区分
第1種:男子被保険者
第2種:女子被保険者
第3種:坑内員または船員
第4種:任意継続被保険者

任意継続被保険者
・任意単独被保険者:任意適用事業所に働く70歳未満の者で事業所の同意が者
・高齢任意加入被保険者:強制、任意適用事業所に働く70歳以上の者で受給期間を満たすために厚生労働大臣の認可を受ける

保険料率
総報酬制(2003年4月から)
・毎月の給料と賞与に同じ保険料率を乗じて保険料を算出する
・被保険者と事業主側が折半負担
※2003年4月以前は、毎月の給料と賞与では違う保険料率であった
標準報酬月額:毎月の給料に対応
標準賞与額:賞与に対応
2004年から毎年0.354%ずつ保険料が引き上げられ、2017年に18.3%で固定
(※次回に続く)

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2016.11.30 05:00 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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