
福祉サービスの組織と経営に関する基礎理論
経営、組織管理の基礎理論
7)集団とモチベーション論(近代的)
デシ
・内発的動機づけ理論
・金銭という外発的な報酬よりも、労働を通して得られる達成感等の内発的動機を重視する
ブルーム
・期待理論(モチベーション理論のひとつ)
・人間の行動:魅力的な目標達成は目標に向かって動機付けられる
※モチベーションのプロセス体系化
ロック
・目標設定理論
・目標の困難度、目標具体性、目標の受容、フィードバックの4要素に着目してモチベーションに与える効果を探る理論目標管理(MBO)の理論的背景
8)集団の力学に関する基礎理論
レビィン
・社会心理学の父
・集団が形成されると、そこには諸個人が集まったということでは説明がつかない独自の特性がみられるようになる(集団の力学:グループダイナミクス)
アッシュ
・集団が個人の判断に与える影響を実験的に検討(アッシュの同調効果実験)
・集団内の多数派の影響力によって個人の意見や態度が多数派の規範に近い方向に変容
シェリフ
・目標葛藤理論
・集団が個人の判断に与える影響を実験的に検討(シェリフの泥棒洞窟実験)
・2つの集団間の対立解消には1集団だけでは解決できないような大きな課題を与える
ジャニス
・集団思考理論
・集団思考のメリットとデメリットを整理して理論化した
・凝集性が高い集団ほど集団圧力は強くなる
(※次回に続く)
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