
福祉サービスの組織と経営に関する基礎理論
経営、組織管理の基礎理論
1)官僚組織
ウェーバー
・企業には組織(官僚制)の合法的支配を適用
・リーダーシップの類型(伝統式、カリスマ式、合法的支配)
パーキンソン
・組織は肥大化傾向を持つという官僚組織の非合理性を指摘(パーキンソンの法則)
2)科学的管理法
テイラー
・経営の科学的管理法
・工場に計画と執行の管理的組織を導入
・管理に客観的基準をつくること
3)管理過程論
フィヨール
・経営を6つの活動(技術、商業、財務、保全、会計、管理)に分類
・諸活動を統合するのが管理活動であり「予測→組織化→命令→調整→統制」の過程職能によって遂行される
4)組織
バーナード
・組織の成立には協働体系を形成するための3要素(共通目的、コミュニケーション、貢献意欲)が満たされなければならない
・組織評価の基準は、組織の有効性と組織の能率
・公式組織と非公式組織
・リーダーシップの重要性を強調
シャイン
・組織文化を組織構成員間で共有化された考え方に基づく企業全体の行動原理や思考様式であるとした
・組織文化を、人工物、価値、基本的仮定に要素区別した
マーチ/オルセン
・組織選択のゴミ箱モデル
・意思決定は、選択機会、参加者、解、問題の4要素が偶然に結び付いたものである
サイモン
・組織を医師決定の複合体としてとらえる
・リーダーの医師決定理論(道徳性、動機的制約、認知的制約)
(※次回に続く)
↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓

にほんブログ村

人気ブログランキングへ
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
- 関連記事
-
- 福祉サービスの組織と経営に関する基礎理論(5)
- 福祉サービスの組織と経営に関する基礎理論(4)
- 福祉サービスの組織と経営に関する基礎理論(3)
- 福祉サービスの組織と経営に関する基礎理論(2)
- 福祉サービスの組織と経営に関する基礎理論(1)