人間の社会的行動(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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人間の社会的行動

プラシーボ効果、偽薬効果
・薬理効果のない偽薬(プラシーボ:小麦粉を練っただけの粉など)を「よく効く薬」と偽って患者に与えると、本当の薬のように症状が改善される現象
ハロー効果、後光効果
・目につきやすい顕著な特徴にばかり気をとられてしまい、他の特徴の評価がおろそかになる現象。ハローとは後光という意味
ラベリング効果、ラベリング理論
・人や物事にある名前(ラベル、レッテル)を与えることで、その内容や価値の印象が決めつけられてしまう現象。「問題児」、「病人」などネガティブなものが多い
パーナム現象
・誰にでも当てはまる曖昧で一般的な説明を、「自分に当てはまる」と捉える現象。ホラ吹きのバーナムという人に由来
ブーメラン現象
・説得をすればするほど、説得される側が全く逆の意見を抱いてしまう現象。親に「勉強しなさい」と言われるほど、子どもは勉強をしなくなる
社会的アイデンティティ
・自己と所属をする集団(国、県、学校、職場等)と同一化し、その集団の一員として自己を理解して行動すること
フットインザドア法
・セールスマンに足で玄関のドアを少しだけ開けられて話を聞いてしまうと、結局は物を買わされてしまう。小さな頼みごとを受け入れた後には大きな頼みごとも受け入れやすくなることを利用した説得法
(※次回に続く)

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2016.12.14 05:00 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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