心理療法(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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心理療法

主な心理療法
来談者中心療法(クライエント・センタード・アプローチ)
・ロジャーズが創始者
・治療者には、来談者に対して「無条件の絶対的肯定」「あたたかい共感的理解」「治療者自身の純粋性(一致性)」が求められる
論理療法
・エリスが創始者
・後の認知療法に発展した
・問題は出来事や状況ではなく、それらに対する誤った信念が原因であると考える
・A(Activating event:出来事)、B(Belief:信念)、C(Consequence:結果)を重視したABC理論を基礎とする
心理劇(サイコドラマ)
・モレノが創始者
・クライエント集団に即興劇を演じてもらい、問題の理解と解決を目指す
・劇(ドラマ)は、監督、演技者、顧客、補助自我、舞台という5つの要素で構成される
・監督と補助自我は治療者が担当するが、これがしっかりしていないと劇が崩壊してしまうので注意を要する
箱庭療法
・年齢に関係なく実施される
・砂の入った箱に自由に人形を並べることで、心の世界を表現してもらう
・必要以上に解釈はせず、あたたかく見守り、本人の気づきを促す
遊戯療法(プレイセラピー)
・子どもを対象に、遊びを通じて感情表現や象徴的表現をしてもらう
・あたたかい親密な関係を築き、自由に遊んでもらう
(※次回に続く)

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2016.12.17 05:00 | 社会福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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