
心理療法
主な心理療法
家族療法
・家族と面談を行い、家族間の相互作用を観察しながら治療を進める
・患者とされている人(Identified Patient:IP)の問題だけではなく、家族システムの問題として捉えて、家族全員の関係性を把握し、変化させてゆく
・コミュニケーション派、構造派、戦略派、ミラノ派、などにアプローチが分かれている
ブリーフセラピー
・ミルトン・エリクソンなどが創始者
・特定の問題に焦点を当て、具体的な助言をして短期間で問題解決を図る
社会生活技能訓練(SST:Social Skill Training)
・統合失調症などにより、社会性が乏しくなった人に、生活技能の訓練を行う
心理教育
・集団に対して、精神疾患、障害等の予防のために、ストレス・マネジメント等の研修や講座を開催する
・知識は予防になる
森田療法
・「あるがまま療法」とも呼ばれる
・クライエントは、ひたすら床に伏す時期を経て、治療者と日記等の交換を行いながら日常の活動が営むことができるよう少しずつ軽作業を始める
・神経衰弱、神経症、不安障害に効果がある
内観療法
・お寺や病院等、外界と遮断された静かな場にこもり、大切な人に対して「してもらったこと」「して返したこと」「迷惑をかけたこと」を中心に治療者と面談する
・過去の人間関係を振り返ることで、現在の人間関係や価値観を見つめなおす
臨床動作法
・動作は人が意図して努力して成り立つが、その努力の仕方を工夫することにより動作も改善され心理的問題が解決する
・脳性麻痺、肢体不自由、自閉症、統合失調症、認知症に適用
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